あらすじ紹介
魔法が消えてから200年後。
魔法使いで没落令嬢のフィオナは、自作のポーションで別人フィーネに変身し、宮廷の錬金術師見習いとして頭角を現していた。
そんな彼女に夢中な王太子レイナルドと楽しくて充実した日々を過ごすフィーネはある日、図書館で不思議な女性リズに出会う。
魔法に興味を持つ二人は、お茶会の予定を立てるほどに意気投合するが、リズの本当の正体はこの国の王妃――つまりレイナルドの母親で!?
魔力空気清浄機の開発や初めて行く商業ギルド、兄の結婚式など次々と起こるイベントにフィーネは大忙し!
彼女はフィオナとフィーネ、それぞれの立場でレイナルドとの関係性にも向き合うこととなり……。
世界で唯一の魔法使いフィーネが巻き起こす、ファンタスティックラブコメディ第二幕!!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
由貴
7正体バレも魔法バレもどちらもレイナルドが気付く展開だったのが残念。強くなろうとしてるなら自ら打ち明けられるくらい強くなって欲しかったな。ミアも薄々こういう展開くるんじゃないかと思ってたけどやっぱりミアにもこうなるに至る理由があったって話で消化不良。あまり親しくなかったのならまだしも、仲良くなろうとしていた人間を利用した挙句陥れる方がより悪質だし好きになれない 続きを読む…
ネタバレあり -
524
6☆5↓ 【言えなかった】没落貴族の少女が姿を変え宮廷で働く追放モノファンタジーの2巻。作品のストーリーそのものは好きなんだけどなあ…ついに殿下に言われるまでカミングアウトできなかったかあ…。主人公にはがっかりだよ。自己評価低いウジウジ虫で周囲の嫉妬からくる陰湿なイジメも結局殿下から手を差し伸べてくれなかったら打開できないし助けを求められない。正体についてもいうか言うまいか悩んでる間に解決しちゃって。本当に行動力が足りない。男女問わずこういうキャラは嫌いだよ【お気に入りキャラ:ミア】 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2023/02/24
-
定価1540円(本体1400円+税)
-
ISBN9784046821034