親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい 2
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親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい 2

お兄ちゃん……鈴音と一線越えよ?
あきらあかつき (著者) / おりょう (イラスト)
シリーズ:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい(角川スニーカー文庫)

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あらすじ紹介

 親友の妹・水無月鈴音の協力により、出版社から書籍化の打診を受けた官能小説家で高校生の金衛竜太郎。数日後、担当編集者と待ち合わせしている喫茶店に向かうと、鈴音の母・水無月鈴葉が待っていた。少し戸惑いつつも、竜太郎は鈴葉との打ち合わせで改稿方針を固めたあとプロットを作り直すことに。
 慣れない作業で悩む中、鈴音から「私を本当の妹だと思ってください」と提案され、勉強を教える名目で筆を使って鈴音の体に数学の公式を書いたり、制服の着替えを手伝ったりと、竜太郎は少しずつ変態値を上げていくのだが……。
 親友の妹JKとの超ド変態ラブコメディ、第二弾登場。

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    【BW】書籍化打診を受けた竜太郎の担当編集者はまさかの鈴音の母・鈴葉だった。彼女は出版に向けてより魅力的なプロットを作ることを要請するのだけど…。作品の魅力(背徳性)アップのための『背徳強化合宿』に強制的に参加させられ、鈴音&鈴葉のド変態母娘による調教で徐々に変態度を上げていく竜太郎の様子が楽しく描かれる今回は、前回よりもエロさとテンションとスピード感が上がっていて大いに笑わせて頂きました。プロットも上がってめたしめでたし、と思ったところでオチが地獄。最後にもう一笑いさせてもらいました。続きが楽しみです。 続きを読む…

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  • のれん

    今回は背徳というシチュエーションをテーマにしたプレイ。 いやもうその手のお店と言われてもまったく言い訳できないとんでも変態小説。 背徳的な、つまり禁断に踏み込み喪失する悦びに震える官能は基本的にM向けなのかもしれない。 まぁヒロインの家族は倒錯的なプレイで主人公を巻き込んで、社会的に殺しかけてるので、ある意味サドなのかもしれないがw 笑えるエロティックなのに、どこか真摯で真面目なエロティック。こんな小説を出せる内はまだまだラノベは自由なのだと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 羊山羊

    官能小説を極める為、親友の妹鈴音と更なる変態の道を模索する主人公。もはやヒロイン全てから「お兄ちゃん」呼ばわりされている為に名は意味もなく、主人公はヒロインに身も心も支配され、新たなる変態の道を進む辺りのドメスティックさが、「O嬢の物語」の様な感覚を覚えてしまう。言ってしまえば主人公は「0」だ。 主人公はもはや水無月一家を通してしか、世界と関われなくなっておる。そこに「親友の妹や母と変態プレイをバレずにやる」という胃の痛くなる様な三角関係と背徳感を味わえるのである。→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    実は担当編集者であった鈴音の母、鈴葉に三つの背徳を身に着ける事を求められる中、鈴音が妹になる今巻。―――身近にあった囲いの輪、中に満ちるは変態の血。 三つの背徳を身に着ける為に竜太郎の家族も巻き込んだり、鈴葉に迫られたりもする中、水無月家の変態性が明かされていく巻であり、より濃厚な変態の深淵に踏み込んでいく、より渇いた笑いが湧いてくる巻である。更に変態になってそれが欠かせなくなっていく中、執筆はどうなってしまうのか。これ以上変態が高まるのならどこまで突き抜けるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アルトいぶき

    うーん今巻も安定のエロバカコメっぷりに安心しました。ライバルヒロイン枠(?)がヒロインの母親ってのもラノベじゃなかなか無いことだわなw まぁとにかく変態パワーワードの連発で笑わせてもらいましたがラブコメ的な展開は特に進展なしだった(散々ヤバいプレイをしてるのを進展というならそれはそう)ので、はよ付き合えやという気持ちを持ちつつ続巻期待しております。 続きを読む…

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