あらすじ紹介
佳境に入る帝都決戦、ヴォラキア帝国を巡る戦いについに参戦したナツキ・スバルと剣奴たちは、西から戦場を蹂躙する。各戦場に次々と加わる援軍が攻防戦の戦況を塗り替え、目前となった決着の時――真贋二人の皇帝は、水晶宮で対峙する。互いが抱いた目的のため、玉座を譲らんとする二人のヴィンセント。『星詠み』の語った天命の瞬間が迫る中、ヴォラキア全土を巻き込んだ謀略の真実と、彼方より訪れる『大災』の正体が明らかになり――、「では僕が答えをあげましょう。そういうのはですね。――伏線というんです!」
大人気Web小説、波乱と破綻の七章完結。――続けよう。伏線の開示と、帝国の終焉を。
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みんなからのレビュー
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よっち
33ヴォラキア帝国を巡る戦いについに参戦して、西から戦場を蹂躙するナツキ・スバルと剣奴たち。帝都決戦も佳境に入る第三十三弾。各戦場に次々と加わる援軍が攻防戦の戦況を塗り替えて、水晶宮で対峙する真贋二人の皇帝の決着。互いが抱いた目的のため、玉座を譲らんとする二人のヴィンセント、そして『星詠み』の語った天命の瞬間が迫る中、ヴォラキア全土を巻き込んだ謀略の真実と彼方より訪れる『大災』の正体。思えばずいぶん遠くまで来たような気もしますが、まだいろいろ解決していないですね(苦笑)それでも多少は前進しているようですが…。 続きを読む…
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かんけー
31読了♪冒頭、スバル率いるプレアデス戦団は「俺たち最強!!」」と吠えまくる(⌒‐⌒)スバルとやっとこさ逢えたベアトリスも元気!エミリアも雲竜メゾレイア相手に必死と激励交互に♪ん~エミリアの独特のマイペースさいんじゃねと♪ラムもシュドラクと合流、レムの無事を確認して、姉様いよいよ反旗を♪ガーフィールもロズワールに反発しつつも?オルバルト爺を相手に善戦傾向♪エミリアにセルシス助っ人面白い(⌒‐⌒)プリシラ、ヨルナのやり取りに苦笑(^_^;)「覚悟するでありんす、小娘たち♪」アラキアも巻き込んだ?その顛末は?→ 続きを読む…
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碧海いお
12あとがき。元々はプロットに存在しない話だったということを知り、茫然。今の時代、コンテンツが短いのが当たり前なのか、面白いんですが、完結の目途が立ってほしいと思ってしまいます…。 今のスバルとベアトは挿絵を見る限り、身長が同じくらいみたいですね。 続きを読む…
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凜音
10読了 帝国決戦編も終盤へと足を突っ込んで7章完結。 そしてまだ帝国編は続く…8章は帝国の「大災」。 今巻でアベルを嵌めたチェシャの思惑が明かされる。 ただ、欲に埋もれた訳でなく忠誠の体現。チェシャの事が好きになってしまう。アベルのスバルへの評価や、プリシラのことを気にかけていた事実等も明かされてアベルとチェシャのキャラの掘り下げでもある巻でした。リゼロ終わる気配が無いですね。 大災の正体は王国でも猛威を奮っていたあの魔女。 帝国の意識ある死兵達。この先どんな展開が待っているのか楽しみです。 続きを読む…
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D-suke
10★★★★☆帝国編で時々ある情報補足の巻。また次以降が本題って感じ。正直、陣営がぐちゃぐちゃになったのが割と面倒みたいなところはある。とはいえ色々な共闘や再会が見れそうなのはたのしみ。帝国がここまで混乱すると外の勢力も合流してくるかもしれない。 また今巻はアベルのスバルへの評価、プリシラへの見方がわかって面白かった。こいつ不器用すぎる。 そんなアベルの精神性や決断の揺るぎなさが後の世界を見据えていたからだと知って納得した。自分の命を天秤に乗せている以上、他者にも働きを求めるし、見られ方も気にしないよね。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/03/29
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784046823311
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