みんなからのレビュー

• オセロ

  2023/03/26

  24

  文化祭でのテロを成功させたのも束の間、僅かな期間で劣悪な学校は元の姿を取り戻しつつあった。そんなある日、テロを起こしている犯人が蓮と胡桃であることを突き詰めた学年トップの成績を誇る七々扇が現れ、仲間に入れて欲しいと懇願されるシリーズ第二弾。意表示の為にテロを実行を宣言した七々扇とそれを超えるテロを企てる蓮達。その中で不審な動きをする七々扇の真意を探る中で、苦しんでるのは教師にもいる事を知った蓮達がテロの本質を見誤っていた事に気付き、2人の強力な仲間が加わった蓮達がどんなテロを起こしてくれるのか楽しみです。 続きを読む…

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• のれん

  2023/03/31

  15

  私の中で今作は「日本ラノベ版『小さな恋のメロディ』」と題している。 厳格なようで子供をちっとも見ようとしない大人。それに反抗しているようで、復讐にもなり得ない憂さ晴らししかできない子供。 彼らは法で裁きを与えたいわけではない。ただ下らないことを矯正されるのがイヤな「悪い子」なのだ。 だからきっと彼らには社会的な幸福は待っていない。でもそれで良いのだ。正義面して悪どいことを隠す汚い大人。そんな奴らに子供っぽく唾を吐く。 その行為に年齢も性別も立場も関係ない。ただやりたいか否か。なんと純粋な御伽噺なのだろう。 続きを読む…

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• 凜音

  2023/03/25

  12

  読了 文化祭テロを成功させた蓮と胡桃。しかし、数日の経過で学校は元に戻り始めていた。そして、始まる夏休みと悪辣な夏期講習。夏期講習に一石投じるテロを画策する2人の元に優等生である七々扇が現れて楽しそうだからテロの仲間に入れてくれと願出てくる。 今巻のテロはこの悪辣な学校に深く根付いた腐った根を切らなければいけない事の証明と、燻っていた大人の中での関係も持ち出される。新たな仲間の獲得と教員側の協力要員の確保。大きなリスクを伴った戦力強化の巻であった為次巻は更にドキドキする展開が期待される。この復讐劇の結末 続きを読む…

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• 真白優樹

  2023/03/29

  11

  変わらぬ学校が開催する夏期講習をぶっ壊す為に動く中、学年一の秀才の奈々が接触してくる今巻。―――新たな怒りに出会う時、反逆は輪となり繋がって。　胡桃とより背徳に踏み込む中、奈々という生徒会へ怒りを向ける者と大隈という教師の中での人格者と出会う巻であり、新しい怒りと出会い反逆の仲間が増え、本格的に物語が動き出す巻である。新しい頭脳と内通者、新しい仲間と共に狙うのは生徒会。奈々にとって因縁の敵である者達との戦いの先に待っているのは何か。力を付けた彼等は確かな傷を刻めるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

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• 碧海いお

  2023/04/09

  9

  ２巻目が出ましたが、不健全な体の関係の印象ばかり残ってしまいました。今回、新キャラクターである七々扇奈々が登場をしました。彼女が登場したことによって、今後の話が大きく進みそう。 続きを読む…

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