魔女の怪談は手をつないで 星見星子が語るゴーストシステム
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魔女の怪談は手をつないで 星見星子が語るゴーストシステム

「その怪談、もっと怖くしようよ!」
サイトウケンジ (著者) / ぷらこ (イラスト)
シリーズ:魔女の怪談は手をつないで(MF文庫J)

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あらすじ紹介

僕の日課は深夜のファミレスで幼なじみの人気配信アイドルの星子ちゃんを喜ばせるため、『オカルト』話を語ること。

「幽霊にも指紋があるはず!」
「水って海水なのかな?それとも水道水?」

怖い話を変わった方向から追及する少し不思議なところもあるけれど……、やっぱり星子ちゃんはかわいいなあ。大好きすぎる。
怪談のディテールを求める彼女との楽しい時間はこれからもずっと続くはずだった。

あの夜、自称魔女の語る怪談を聞くまでは。

「『魔女の怪談話』には絶対的な3つのルールがある!」
「ひとつでもやぶるとどうなるんだい?」

こうして。
  
――“僕”にとって最期の夜が始まった。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • まっさん

    ★★ う〜ん…癖が凄い…笑 幼なじみで人気配信アイドルである星見星子。オカルト好きな彼女と、深夜のファミレスで怪談話をより怖くする為に語り合う時間を楽しみにしている僕は、ある日魔女を自称する美少女・あーちゃんと出会う。3つのルールを遵守する事で怪談を追体験出来るという彼女の話を聞き、二人は怪談の謎を解こうと体験する事を決めて…というお話でした。 いや〜、正直終盤は若干話がこんがらがってしまう部分もあって、なかなか評価が難しい作品だという印象が強いですね。怪談話を追体験し、幽霊や生霊が現れる体験をし→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ア・トイロッテ(マリポーサとも言う)(各短編の評価はコメントで)

    ★★★★8 深夜のファミレスでオカルトマニアの人気配信者と主人公の前で語られるいくつかの怪談からなるホラーミステリ。ライトな描写なためか怪談の怖さは本家のホラーに比べると怖さは少ないが、真の怖さは怪談が解かれたあとに待ち受ける真相だろう。ホラーミステリなだけあって、ホラーに対しての真相は論理的に解かれており、真相が判明したとき物語に対する見方が大きくかわる。怖さを軽減したはずのライトな描写が、真相が判明したあとでより怖さを増してしまうという逆転も見事だった。ラノベミステリの新たな傑作だろう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    メタフィクションというより作品のレイヤーを数段加えたような構造。 怪談の世界、それを考察する探偵たちの世界、探偵が怪談になってしまう世界、そしてそれを見る私たちの……という風に恐怖を体験し楽しもうとする人すべてがオカルトへと化す、ある意味とてもオーソドックスな怪談もの。 しかしそれを創作というレイヤー構造に当てはめた所が面白い。ホラーをミステリーにしてオカルトへと回帰する入れ子構造。 ただ現時点特段怖さ自体はないのがホラー作品としては欠点。実際の動画配信コラボなんかが良いのかもしれない。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 羊山羊

    この本めっちゃ面白かった! 魔女あーちゃんの出す怪談に対し、ネットアイドル星見星子と主人公が挑むホラーミステリー。 怪談の話を追ううちに話がどんどん広がって、サブタイのゴーストシステムの名の通り、本著の構成自体に揺さぶりをかけてくるようなメタ怪談と化す。そこに「シュタインズ〇ート」的な登場人物たちの想いがのっかって、一気読み間違いなしな出来に。今年前半に出たラノベでも出色の出来だったと思う。大満足。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 冬野

    前評判も何も見ずに読んだんだけど、これはすごかった!唯一無二の読書体験でした。帯にもある『"僕"にとって最期の夜が始まった。』の一文が不穏すぎるのに、序盤はライトなホラーミステリの変異型みたいなやり取りが続く。違和感が明文化されてからは展開が二転三転して本当に驚いた。主人公の星子への好意の描写がちょっとくどいかな、と思ったら後でそう効いてくるとは…。書きたいことにやや筆が追いついていない印象はあったけど、予想できない地点へ連れていってくれる良作でした。ガチのホラー好きも楽しめる作品だと思う。星:4.5/5 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • 編集みみこの担当作です🐇🐇🐇
    みみこが作成したまとめ編集みみこの担当作です🐇🐇🐇で紹介されています。
    2

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/03/25
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784046823243

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