発見する
あらすじ紹介
「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」
羊太郎
「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」
細音啓
絶賛！！！
魔術犯罪者を幽閉し、才能ある者を矯正する『アインズバーグ監獄学院』。
皇帝候補の少年・ライアンは冤罪によりこの地に送られ、
さらには魔力ゼロとして蔑まれる『絶唱者』と暴露されてしまう。
「出てやるっ! こんな場所、すぐに! 一瞬でッ!」
失意の中、同室になったのは魔族姫・ルナーラ。
魔族を憎むライアンだが、彼女の心を知り、ともに「反撃」を企てる協力関係に。
そのための秘策、ライアンだけが使える魔術の発動条件は――
「……わ、私をもっと貴方に惚れさせなさい」
――２人の仲が親密になることだった……!?
２人の絆が深まるにつれ、ライアンの魔力は強大になり、
学院内でその強さを轟かせ始める。
堕ちた英雄と、人類の敵・魔族姫。
監獄の最下層から、世界への反撃が始まる！
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みんなからのレビュー
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よっち
35賢者殺しの冤罪で『アインズバーグ監獄学院』に送られた皇帝候補ライアン。さらに魔力ゼロとして蔑まれる『絶唱者』と暴露された彼が、監獄で裏切りの姫と呼ばれる魔族ルナーラと運命的な出会いを果たすファンタジー。辛い過去から魔族を憎みながら、ルナーラの思いを知り反撃を企てる協力関係を結ぶライアン。第三棟のトップ・アーサーとの因縁や孤児院時代の幼馴染ロルも絡めながら、それぞれの因縁にも繋がる事件に巻き込まれる中、少しずつ信頼関係を築いてゆくその絆で過去を乗り越えて、二人で新たな希望を見出す展開には胸が熱くなりました。 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
20悪くは無かったですけど……。というちょっと曖昧な感想に。設定は色々ありそうですが、テンプレ気味なので想像はつくけど開示されてったけ？とか気になる事が個人的に多かったのと、バトル描写が何となくわかるようなわからないようなという感じでした 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
18次期皇帝を争う身でありながら冤罪で捕まったライアン。母親を殺された過去から魔族に憎しみを抱くライアンだが同室になったのはかつて人類との共存を夢見た魔族の姫ルナーラと出会い始まるファンタジー。思いがけず互いの優しさに触れ、魔術を扱えない絶唱者であることから蔑まれるライアンを多面体に支え合う運命共同体となった2人。そんな2人が罪に問われるキッカケになった事件に巻き込まれる中で、敵対していたアーサーや昔馴染みのロルとの共闘、そして2人の信頼関係が身を結んだ結末はなかなか良いものでした。 続きを読む…
ネタバレあり -
凜音
9読了 好色な英雄の子供の一人であり、皇帝候補の主人公：ライアン。自信を支援してくれていた十一賢人の一人の殺害容疑をかけられ、冤罪で魔術犯罪者の監獄であり才能の矯正場「監獄学院」に収監される。 魔族への差別意識のあるライアンと魔族の姫であるルナーラが監獄で出会い始まる叛逆譚。 ライアンの「絶唱者」という設定と、差別意識のある魔族の姫との「繋鎖輪舞」による好感度変化による力の強化という設定が2人の関係の変化を見ることが出来て良かったです。2人とも冤罪で囚われていて、何処か似た者同士な気配がありライアンの差別 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8魔法犯罪者を更生させる学園に収容された魔力を持たぬ少年が魔族の姫に出会い始まる物語。―――信じられる者の為、世界なんてぶっ壊せ。 王道に真っ直ぐに作られたファンタジーであり、作中に様々な魅力が溢れているからこそ何重にも面白さが合わさっている、レベルの高い物語である。王道ど真ん中を叩き込まれたい読者様は是非。始まったばかりの反逆譚。この底辺から世界を掴む、その決意のままに踏み出した一歩の行方とは。誰も果たした事のない見果てぬ夢、そこにたどり着くまでに立ち塞がるのはどんな敵なのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/03/17
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定価770円（本体700円＋税）
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ISBN9784040748399
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