
あらすじ紹介
学園も冬休みに突入。当然、極秘任務もひと休み――かと思いきや、今度は〈沈黙の魔女〉に隣国との外交取引の最中、第二王子を護衛する公式任務が与えられてしまう。
〈沈黙の魔女〉が生徒会会計と同一人物だとバレてはマズい!隠れファンである殿下との急接近に胃も痛む中、外交の場に突如竜が襲来!
しかも竜の暴れ方は尋常ではなく……?
一難去ってまた一難、第二王子も隣国の使者も全て守り切るため、無詠唱の魔女がその本領を見せつける第五幕!
【シリーズ続々重版、魔女ファンタジーの新定番! 魔女の冬休みも大幅加筆でWEB版とは異なる展開へ――】
みんなからのレビュー
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よっち
35学園も冬休みに突入。これで極秘任務もひと休みかと思いきや、今度はダドリーと共に隣国との外交取引をする第二王子を護衛する公式任務を沈黙の魔女に与えられてしまう第五弾。隠れファンであることを隠しきれない殿下との急接近に動揺を隠せないモニカ、相変わらずマイペースな従者役のネロやダドリーたち。そんな外交の場に突如襲来する暴れ方が尋常でない竜。憧れの沈黙の魔女に会えてウキウキを隠せない殿下が微笑ましかったですけど、会って気づけないものなんですかね(苦笑)思わぬところに繋がって今後の展開が気になるところではあります。 続きを読む…
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たまきら
32なんと魔女様に第二王子護衛の正式な依頼が。正体がばれないように苦心する魔女様は空気が読めないサポートチームに苦労しながらも無事任務を果たしますが、学園をはなれ徐々にきな臭い展開になってきました。オカンは王道好きなので悪役はすでに登場していると想定し、娘さんは今後に期待している模様。今回は魔女様最強伝説にネロちゃんの正体というオマケがつき、盛り上がってきました。さあ、続きを!と思ったら、まだ出版されていないんですねえ。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
28学園も冬休みに入る。 自称悪役令嬢のイザベルの帰省について行く満々だったモニカだったが、予言をする七賢人の1人、星詠みの魔女メアリーが竜害の兆候ありと言う。そのせいでモニカは王都に待機となってしまった。モニカの見識だと冬は竜は活動時期から外れているので発生しないはずなのに、メアリーが言うならとモニカは周りに気を配る。だが、彼女の前にモニカと同期の七賢人の1人で結界の魔術師ルイスが現れて第二王子の護衛をしてくれと言う。いや、極秘にやってますよと言うと、、極秘では無く表だって欲しいと言う。 続きを読む…
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わたー
26★★★★★モニカのもとに七賢人「沈黙の魔女」としての公務が舞い込んでくる。その内容は、外交で東部へ赴く第二王子を護衛せよというもの。モニカ・ノートンとしてだけでなく、沈黙の魔女としても護衛せねばならなくなったことから始まる物語。憧れの人に会えることでウッキウキの殿下、正体バレを恐れていつも以上にテンパるモニカ、マイペースなネロとグレンという対比で序盤はコミカル。特に、普段は穏やかな王子様然とした殿下の変貌っぷりが可愛らし過ぎてつらい。後半は未曽有の災厄である呪竜への対処と、その背景にある陰謀について。 続きを読む…
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どんぐり
22Web版最新外伝まで既読済。私的に今最も胸を熱くしてくれるラノベ。ぼっち魔女モニカ、今回は学園の冬休み編。外交するアイクの正式な護衛任務でのバタバタ劇です。ムダに高出力な魔法での登場から、無詠唱魔術発動、ネロのアイクの目の前での竜化。アイクの『沈黙の魔女』への尊敬、恋慕は冬精霊の氷鐘の行使でピークへ。この人見知りな天才魔術師は、どうしてこうまでも真っすぐに生きることができるのだろう。レイやヒルダさんなど脇を固めるキャラも大活躍で藤実さんのイラストも大充実。満足の1冊でした。特装版購入しました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/10
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040746289