黒鳶の聖者 追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める 5
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黒鳶の聖者 追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める 5

「俺はもう、逃げも隠れもしない」そして英雄が生まれる。
まさみティー (著者) / イコモチ (イラスト)
シリーズ:「黒鳶の聖者」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

「俺はもう、逃げも隠れもしない」そして英雄が生まれる。

他人の経験値を吸い上げる凶悪な力を持つケイティを、ジャネットとのコンビネーションで退けたラセル。
その後一行は、治癒魔法で洗脳を解いたマーデリンと共に、女神達が住まう『天界』へと向かうことに。
天界と地上を繋ぐ王都『セントゴダート』には、ラセル達に職業を授けた太陽の女神・シャーロットがいるという。
ラセルはなぜ【聖者】に選ばれたのか。
パーティー追放と、シビラとの出会い。
旅路を振り返り、シャーロットとの対話を果たしたラセルは決意する。
――闇魔法の使い手として、もう逃げも隠れもしないと。
有り余る魔力で最強に至る英雄譚、覚悟と選択の第五幕。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    他人の経験値を吸い上げる凶悪な力を持つケイティを、ジャネットとのコンビで何とか退けたラセル。治癒魔法でマーデリンの洗脳を解いた一行が、天界と地上を繋ぐ王都に向かう第五弾。洗脳が解けて自我を取り戻したマーデリンの意外な正体。フレデリカの協力を得て向かった王都に出現したダンジョンに仲間たちとともに挑む展開で、シビラたちとケイティを巡る複雑な因縁や、シャーロットの事情も明らかになることで、物語の全体像がだいぶ見えてきましたね。闇魔法の使い手としての立場も鮮明にした彼らが、新たな局面でどう動くのか続巻に期待です。 続きを読む…

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  • 真白優樹

    シビラの姉と会う為に天界に繋がる王都を目指す中、ジョブを司る女神、シャーロットと出逢う今巻。―――もう逃げぬ、覚悟と共に示すは女神が望んだ英雄の姿。 ジャネットが加わり更に戦力を増す中で女神が続々登場し、物語の根幹が明かされ始める今巻。幾つかの謎が明らかとなる中でラセルが覚悟と共に名を背負い、新たな段階へと物語が進んでいく巻である。知らされるケイティの素顔と、気付く彼女の行動の本質。果たして世界のあり方が変わっていく中ラセルが進む道とは。既に巻き込まれている以上どう歩むのか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    パーティーの安定感が段違い。やっぱり広範囲を殲滅できる魔法使いって正義だわ。それでいて判断力に優れてるので指揮や回復までこなせるとかチートすぎる。勇者抜きでこれって覚醒した勇者がいたらどうなるんだ…。というわけでジャネットの活躍が目立つダンジョン攻略。エリーもポンコツ腹ぺこキャラなだけじゃなくて、覚悟が一番決まってるところカッコ可愛い。ジビラ以外にも女神が続々と登場して、「天界」にも足を踏み入れ、作品の根幹に近づいてきたなぁ感があった。ついに表舞台に力を見せつけたラセルは闇の力で悪意すらも飲み込めるのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
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