
あらすじ紹介
運命が分岐する選択肢、その先にあるのは――
超越者のルールを覆す手掛かりを求め、ソラと共に旅立ったリオ。
彼が最初に目指したのは聖女エリカが召喚された場所だった。
聖女の足跡を辿る中、リオは勇者の力について考察を深めていく。
一方、ガルアーク王国城に集った四人の勇者たちの中で千堂貴久だけが自己鍛錬の機会も断り、孤立の道を進んでいた。
そんな貴久の関心事項はただ一つ――綾瀬美春との関係修復のみ。
「亜紀は……いいよな。もう美春に許してもらっているんだから」
少女に恋焦がれた少年の行動は、やがて世界すらも歪め始める!!
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みんなからのレビュー
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雪紫
61電子書籍にて読了。みーちゃん回じゃなくてセリア先生及び貴久回だった(もう先生第2の主人公だよ)。貴久・・・10巻といい、本編前の孤独や不安の過程「だけ」なら芽生える同情が帳消しになるくらいやらかす男よ(うん、最後込みでこうなると思ってた)。言及された欲の前進、両親のやり取り見てセリア先生に結婚願望が芽生え始めたらしいのが微笑ましいからこそ(早くリオとくっつけ)、許しを望んで周りを見ず堕ちまくる貴久に余計負の印象が・・・(弘明成長しちゃったし)。これが危機的状況でも周りを大切に出来る出来ないの差なの・・・? 続きを読む…
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オセロ
37リオが超越者になったことで物語が進まないのは仕方ないとして、その代わりにセリア先生の活躍が多かったのは良かった。 その一方で、勇者達がそれぞれの国の立ち位置を決める中、いつまでも美春に執着している貴久、はっきり言って気持ち悪い。しかも言い訳がストーカーのそれ。勇者として以前に人として終わってる。最後はお手本のような闇落ち。退場しないかな… 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
33超越者のルールを覆す手掛かりを求め、ソラと共に旅立ったリオ。一方、ガルアーク王国城に集った四人の勇者たちの中で千堂貴久だけが孤立の道を進んでゆく第二十三弾。聖女の足跡を辿る中、勇者の力について考察を深めていくリオが出会ったもの。人質にされそうな両親を救いに向かったセリア、そして自己鍛錬の機会も断り、諦めきれない綾瀬美春との関係修復が望めなくなった貴久の絶望。あがけばあがくほどドツボにハマって力の差もつき、居場所もなくなってゆく悪循環でしたけど、しかしこれはどうなっちゃうんでしょう。リオの方も気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
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りざーどん
22いやーー。。タカヒサとかいう自分がかわいいだけのカス。マジでやってんなぁ。リリアーナ様泣かすな。ミハルの拒絶が効いてましたねー。23巻積み重ねてこれだけ感情的になるようなストーリー作ってくるの上手すぎます。 エピローグも含めて、そこあなたが越えたらダメやろ。ってラインを2つ越えちゃいましたね。セリアさんが空飛んでアリアさん運ぶシーンの口絵、天使すぎる。かわいい。 リオ君はソラちゃんと2人でダンジョン探索。ダンジョン探索で不思議な少女が出てくる展開。それはもう本当にベル君やん。 続きを読む…
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アウル
17リオの出番が一気に激減してセリア先生とか他の人達にスポットが当たってきてるよね...な第23巻。坂田は大分と良い方向に変わってきてここ最近は自分の中で大分と好感度高くなりつつある一方、貴久がどうしようもないただのストーカーと化してて読んでても不快感しかないわ。そんな貴久に対して美春がガツンと言い放ったのが良かった。闇落ちした貴久は一体だれが止めるのか、余計な犠牲者が出る前には決着ついて欲しいところ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/01
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定価781円(本体710円+税)
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ISBN9784798630403