あらすじ紹介
索具輪を使って宝貝を探していたところ奇妙な現象に気がついた。ある場所に宝貝が集まり、しかもそれが壊されていく! そこへと向かった和穂と殷雷の前に、ひとりの娘が現れる。娘も同じ場所を目指しているのだが、はたして彼女は敵か味方か!?
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みんなからのレビュー
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レモン
25和穂の生き別れの双子の兄、宝貝王、最強の矛・斬像矛と無敵の盾・剛羅盾、時間を止める宝貝に過去の改変など1巻にこれでもかと詰め込まれた、内容盛りだくさんの4作目。タイム・パラドックスなど細かいところの設定から、作者の頭の良さが垣間見える。旅路や宝貝回収が楽になりそうな使える宝貝は、ことごとく破壊されるか一旦手放すかのどちらかになっている。殷雷と知恵だけで回収してると考えると、殷雷すごいな。爆燎槍が自分の命を投げ打ってまで、なぜ綾春を助けようと思ったのか、そこだけ疑問が残る。 続きを読む…
ネタバレあり -
ABCorenge
9再読。最強の矛、全てを断ち切ることができるなら、次元を割いて刀身を納めておくことも可能。という発想はここで見たのが初めてだった。 続きを読む…
ネタバレあり -
お萩
8時間移動や記憶の操作まで出来る宝貝が出てきて、これ以上どんな強いものが出てくるのかと。爆燎は好きな感じのおっさんキャラだっただけに死んでしまったのが残念。兄ももう少し救いがあれば...と思うが結構ぽんぽん人物の死んでいくこの感じが嫌いというわけでもない。和穂の起こした事が過去にまで影響を与える大変なことだったのだと今更ながらわかる。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユラニト
2双子の兄との対決ってこんなに早い巻だったっけ!?程獲の顔って挿絵になってなかったっけ!?もっと寡黙なキャラじゃなかったっけ!?!?と記憶との違いに驚きながら改めて楽しんだ4巻でした。あと印象的だったのが過去を改変で生じるタイムパラドックスについてちゃんと理屈をつけてくれたのが好き。いつも読みやすく、引っかかるような描写がない、それでいてとても面白いので気持ちよく読書に浸れる。それでいて斬像矛と劾想夢が程獲にしてきたようなえげつない描写もしっかりあってお、面白いな~。 続きを読む…
ネタバレあり -
めーこ
2再読。とうとう過去にも影響が出ていたことが発覚。ほこたてと掛けて二つのパラドックスのお話。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1997/01/25
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定価572円(本体520円+税)
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ISBN9784829127315