あらすじ紹介
妹に婚約者を寝取られた伯爵令嬢アマリアは、ヤケで参加したパーティーで酔い知らない男性に婚約破棄したいと愚痴をこぼした。
翌朝彼が公爵イルヴィスだと知るが、彼はなぜか婚約破棄に協力してくれる。
無事に婚約破棄を達成――って、え? 私と婚約したい!?
「こんなにも貴女に夢中なのに。嫌ですか?」
嫌じゃないから困っているんです!
甘い言葉で口説きつづける一途で隙のない公爵に溺愛されっぱなしの人生逆転ラブ!
みんなからのレビュー
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ラムレーズン
19KU。妹に婚約者を寝とられたヒロインが夜会で酔って愚痴った相手が公爵ヒーローで、ヒーローは前からヒロインが好きだったという話。訳が分からず途中でギブ。ほんと分からなくて感想が書けないので、ご縁がなかったんだろうな。本の感想よりも、読み友さんがまったく同じ意見なことに”おお友よー!!”ってジャイアンになったし、え、これ2巻出てるの??っていうのも割と驚いた。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
14妹に婚約者を寝取られた伯爵令嬢アマリアがやけで参加したパーティーで知らない男性(公爵イルヴィス)に婚約破棄したいと愚痴ったことから始まる人生逆転ラブストーリー。男女関係なく長子が家督を相続する国で淑女&領主教育を施され、その優秀さ故に不遇だったアマリア。そんな彼女に片想いを拗らせていたイルヴィスが溺愛しつつも明晰な頭脳で婚約破棄までの道程を描くだけでなく、諸悪の根源であるアマリアの妹&両親をきちんと制裁まで持っていくのだから愉快。愛称で呼び合うまでなった二人は互いに想いを告げ合って…。素敵なラストだった。 続きを読む…
ネタバレあり -
すがはら
11健気で一途な公爵様の初恋が実ったお話。相手は婚約したというのに諦めきれず、かと言って情報収集も手回しも何もせず。本当に偶然の棚ぼた展開なのが驚きです。つまり、運命なんだってことでしょうか。ともあれ、真面目で誠実なカップルの幸せな姿は良いものです。おめでとう! 続きを読む…
ネタバレあり -
由貴
5KU。はいはいイルヴィスの長年の片想いの相手がアメリアなんですね、と思いながら読み進めていたのだけど肝心の昔のエピソードが随分あっさりと言うか…。いくら子供の頃のことは忘れやすいとはいえ、誕生日パーティーに招待したり家に招かれたりしてるのにこうもスッパリ忘れる?っていう。思い出してもそんなことがあったような気がしなくもないレベルで温度差がすごい 続きを読む…
ネタバレあり -
which
4読みやすいから一気に読んだ。あんまり細かい事気にしなければまぁ楽しいかな。これ系の話たくさんあるけどなんか読んでしまう笑、妹うざすぎだけどね。事実は小説より奇なりとか言うけどこんなに話通じない頭ヤバいやつ流石にいないよなぁ?もしいたら絶対に関わりたくない。公爵様かっこよすぎて素敵だった。こんな甘やかしてくれる素敵、実在しないよね?こっちはもしいたら是非関わって欲しい。ハッピーエンドでめでたしめでたし。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/01
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784041133910
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
婚約破棄させるために公爵様と恋人のふり!? 爽快人生逆転ストーリーだよ!
こんな仕打ちを受けたら、ヤケになるのも当然だよね! 彼女は参加した舞踏会で酒を煽り、あろう事か隣にきたイルヴィス公爵に絡んじゃうんだ。でも、彼女の愚痴を聞いた公爵は、婚約破棄に協力してくれるみたい……? まさに渡りに船って感じ♪ そんな彼が提案した方法が……『貴女に気があるように振る舞う』って、なかなか刺激的じゃない!?
何はともあれ、婚約破棄に向けての作戦開始だよ! ってことで、公爵は意味深に彼女の肩を抱き寄せて、仲良しアピールするんだ。婚約者と妹は……すっごく悔しそう! でも、相手は身分が高い公爵様だから、文句なんて言えないってわけ。それでも妹は彼を誘惑しようとするけど……「貴女にアマリアの代わりはできない」なんて言われたら、引き下がるしかないよね♪
この調子なら婚約破棄も叶うはず! 隙のない公爵様と、爽快感ある人生逆転ラブだよ!
完全無欠の公爵の可愛らしい一面にも注目です☆
そんな公爵様ですが、実はロマンス小説を読んで、真剣に勉強しているのだそう。本人相手に実践し「今のはどうだったか」と確認までするのですよ? スマートにエスコートする姿からは想像がつきませんが……彼女を前にすると"格好が付かない"と頬を染める有様なのです。ふふ、実に可愛らしいですねぇ。
一方、公爵様のわざとらしい口説き文句にダメ出しをするアマリアですが、彼から本物の恋人のように大切にされ、戸惑いを隠せないご様子。当たり前のように手を繋ぎ、髪を撫でられては意識せずにはいられないでしょう! そしてついには、公爵様を恋しく想うようになるのですから……いやはや、彼の重い愛情にすっかり絆されてしまったみたいですね☆
甘い言葉で口説き続ける、一途で愛らしい公爵様の溺愛に貴方も浸ってみませんか?