あらすじ紹介
呼び寄せられた巨大台風――天の牡牛によって混乱する聖杯戦争。人理を否定するがごとき女神の暴虐を許すまいと、宝具を撃ち放つランサー。そこに立ちはだかるのはランサーにとって因縁の怪物、真バーサーカーだった。さらには神を憎み抗う復讐者による魔矢の洪水が降り注ぎ、『ネオ・イシュタル神殿』を中心に大規模な衝突が始まった。
そして、一人のサーヴァントが影の中から女神に告げる。
『――汝に、晩鐘を届けに来た』
一方、非常事態の中で共闘を目指すマスターとサーヴァントたちが渓谷にて合流する。だが、エルメロイ教室の面々を前にアヤカは……。
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みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
25特殊な在り方とは言えハサンに狂信者ちゃんの信仰者としてのあり方が認められると同時に、ハサンではなく守るべき民と断じられるの好きだな。 尚マスターのファルデウスは時間差でやらかした事が発覚する。お前その令呪使わなかったらもっと早くイシュタル倒せてたじゃねーか! イシュタルは徹頭徹尾神でしたね。ロクでもなくて尊大で尊い自然の化身でした。ギリシャの神に対する感想はおまゆう過ぎたけど。 狼くんが誰よりも純粋かつ隣人を思いやってるの、ホムンクルスに対するギルの発言思い出すな。人間はお前たちの純粋さに報いられない。 続きを読む…
ネタバレあり -
yosa
16「あんまり登場人物を多くし過ぎると、纏まるものも纏まらんぞ、小僧」を体現するメタ群像劇、今回も劇中時間はキャプテン翼の如く進んでおりませんが、あとがきによるとケツは見えているようで少々飽きが来ている読者にとっては間違いなく福音です。まあつまらないわけではないので完結までお付き合いはしますが。特にこの物語をリアルタイムで読む意味は強くあって、先行するFGOやロードエルメロイⅡ世の事件簿等の新設定が続々と盛り込まれ、物語世界が変化し続けているのはリアルタイムならではの面白さです。だからこそ終わらんとも言う。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
10先日まで「事件簿」を読んでいたせいもあり、二世の出番が少ない!と思っちゃったが、これは「生徒」と「卒業生」のお話でもあり、今回大きくお話が動くにあたって、二世の少ない出番が大きな役割を果たしているので良し。 あ~、まだ続くんだ、早く出て!と思うお話。 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
9遠坂、イシュタル、エレシュキガルのあれそれをしっているとウオ〜となるが、他fateシリーズ当然履修してますよね?という内容だ(履修していなくても読めるが)。アヤカのあれそれがようやく明かされそうなのでこのまま続刊を読みます。 続きを読む…
ネタバレあり -
D-suke
9みんなでイシュタル、ボコろうぜという話。まぁ天の牡牛、フワワ、イシュタルの三組は強すぎる。クガランナくん大活躍で流石のキャスギル公認。それに比べると女神様魅了しただけで何もしてないんだよね、らしい。討伐のための座組みを組んだエルメロイ教室、優秀だった。特に遠坂凛の冬木の積み重ねが垣間見えるの良い。宝石魔術でアイアスを作ろうとするのは色々とずるくないですか? 最後の締めにも二世が関わっていたけど、二世と教室全体が連携したらマジで無敵すぎる。とはいえ次の巻からが彼らの本当の戦いっぽいので楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049148206