
あらすじ紹介
呼び寄せられた巨大台風――天の牡牛によって混乱する聖杯戦争。人理を否定するがごとき女神の暴虐を許すまいと、宝具を撃ち放つランサー。そこに立ちはだかるのはランサーにとって因縁の怪物、真バーサーカーだった。さらには神を憎み抗う復讐者による魔矢の洪水が降り注ぎ、『ネオ・イシュタル神殿』を中心に大規模な衝突が始まった。
そして、一人のサーヴァントが影の中から女神に告げる。
『――汝に、晩鐘を届けに来た』
一方、非常事態の中で共闘を目指すマスターとサーヴァントたちが渓谷にて合流する。だが、エルメロイ教室の面々を前にアヤカは……。
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みんなからのレビュー
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yosa
15「あんまり登場人物を多くし過ぎると、纏まるものも纏まらんぞ、小僧」を体現するメタ群像劇、今回も劇中時間はキャプテン翼の如く進んでおりませんが、あとがきによるとケツは見えているようで少々飽きが来ている読者にとっては間違いなく福音です。まあつまらないわけではないので完結までお付き合いはしますが。特にこの物語をリアルタイムで読む意味は強くあって、先行するFGOやロードエルメロイⅡ世の事件簿等の新設定が続々と盛り込まれ、物語世界が変化し続けているのはリアルタイムならではの面白さです。だからこそ終わらんとも言う。 続きを読む…
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みどり
10先日まで「事件簿」を読んでいたせいもあり、二世の出番が少ない!と思っちゃったが、これは「生徒」と「卒業生」のお話でもあり、今回大きくお話が動くにあたって、二世の少ない出番が大きな役割を果たしているので良し。 あ~、まだ続くんだ、早く出て!と思うお話。 続きを読む…
ネタバレあり
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D-suke
9みんなでイシュタル、ボコろうぜという話。まぁ天の牡牛、フワワ、イシュタルの三組は強すぎる。クガランナくん大活躍で流石のキャスギル公認。それに比べると女神様魅了しただけで何もしてないんだよね、らしい。討伐のための座組みを組んだエルメロイ教室、優秀だった。特に遠坂凛の冬木の積み重ねが垣間見えるの良い。宝石魔術でアイアスを作ろうとするのは色々とずるくないですか? 最後の締めにも二世が関わっていたけど、二世と教室全体が連携したらマジで無敵すぎる。とはいえ次の巻からが彼らの本当の戦いっぽいので楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
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にぃと
9ネオ・イシュタル神殿攻略戦。なんとなくふざけた名前っぽいが、内容は凄くシリアスだし真剣そのもの。エルキドゥやハサンたちの掘り下げもあり、エルメロイ教室やⅡ世の活躍がある度にテンションがあがってしまう、オールスターでの一大決戦にふさわしい盛り上がり。新たな脱落者も登場し、ついにシグマ君にも活躍の場が訪れ、後書きによるとあと2冊で完結らしいが、とてもそんな気がしない。どこまでも続いていってほしいくらいだが、まずは次巻を楽しみに待ちたい。 続きを読む…
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=emy=
8登場人物のインフレで困惑(笑 また登場人物紹介があると助かります…。混乱しつつ群像劇面白いけどね!今回はイシュタル、ハサン、エルキドゥ、フワワの戦闘メイン。弩弓のフラグも回収。アヤカの正体も判明。本当にあと2巻で終わるのかな?「2巻ぐらい」らしいのでどうなるでしょう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049148206