その勇者、虚ろにつき 勇者は少女を救えない
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その勇者、虚ろにつき 勇者は少女を救えない

その勇者を召喚してはならなかった――間違ってしまった勇者召喚の悲劇!
パイルバンカー串山 (著者) / 村カルキ (イラスト)
シリーズ:その勇者、虚ろにつき(ドラゴンノベルス)

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あらすじ紹介

剣と魔法の世界、魔王との戦争に明け暮れる同盟四国の一国、ノル国は国秘とされる召喚魔術により、現代世界より呼び寄せた勇者で魔王を倒そうとする。しかし、現れた勇者は魂が空洞の殺人鬼だった――。魔王に浸食されつつある国を救うため、異世界から勇者を召喚したノル国だったが、何を間違ったか、人間の心を置き去りにした怪物を召喚してしまった。「勇者」の名はカゲイ・ソウジ。彼は物事の判断を自分の中での、理由なき決めごとの結果に従う。そこに理屈は存在しない。召喚後、青空の下で姫を殺め兵士たちを抹殺し、城を颯爽と出ていくが、その理由も「晴れていたら殺す、曇天なら生かすと決めていたから」でしかなかった。そんなソウジは森で奴隷の少女ミトスに助けられ、成り行きで行動をともにすることに。ミトスとの道程には、しばし穏やかな時間が流れるが、それもつかの間、「攪拌者(ミキシング)」と名付けらられたソウジには、勇者抹殺の命を受けた強力な追手が迫っていた……。運命に妥協なき! 唯一無二のソリッド・ダークファンタジー。

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みんなからのレビュー

  • わたー

    ★★☆☆☆著者が原作の漫画を読んでいたので読了。残念ながら本作はNot for meだった。迫りくる魔物たちの侵攻に対処すべくおこなわれた異世界からの勇者召喚。よばれたのは稀代のシリアルキラーだったことから、王族を拷問の末に殺し、国の英雄を討ち、国民を鏖殺することから始まる物語。むやみに残虐に描けばいいわけではないという一言に尽きる。主体性がないくせに為すことは害悪でしかない主人公には胸糞悪さしか感じないし、それが解消されるわけでもないのでカタルシスもなにもない。ただただ読んでいて気分が落ちる作品だった。 続きを読む…

    ネタバレあり
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