銃弾魔王子の異世界攻略 魔王軍なのに現代兵器を召喚して圧倒的に戦ってもいいですか
緑豆空
(著者)
/
赤嶺直樹
(イラスト)
シリーズ:銃弾魔王子の異世界攻略 ―魔王軍なのに現代兵器を召喚して圧倒的に戦ってもいいですか―(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
『銃弾』で異世界征服!? 元ミリオタの逆襲英雄譚!!
サバゲーをこよなく愛し、超がつくほどのミリオタな高山淳弥はアメリカにて開催されたサバゲー大会で何者かの銃撃によって命を落とした…、はずだが目覚めると
異世界に転生していた――!
貴族の嫡男・ラウルとして転生した彼はある特殊なスキルを持つ。
それは覚えている前世の銃火器を異世界に召喚出来るのだ!
銃火器の射撃訓練や携帯食料の試食など、ミリオタとして至福の時間を過ごすラウルだったが敵国の侵略で絶体絶命の危機に…!
尊敬する父を虐殺し領土を蹂躙した敵兵に追われる日々、そして逃亡の中で優しい母から明かされたラウルの真の姿とは…!?
心に復讐心、手に銃火器を携えラウルの逆襲英雄譚が始まる!
みんなのデータ
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みんなからのレビュー
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真白優樹
8サバゲー中に銃殺され異世界に転生した男が、現代兵器を武器に故郷を奪った国へ復讐する物語。―――撃ち抜け、不条理を課すその悪を。 なすすべもなく奪われ、恩人を頼って逃げる中、追手と現代兵器を武器に戦う物語であり、隠されていた力と兵器を手に無双する、銃火器だからこその面白さがあるかもしれぬ物語である。まずは一つ守り抜き、増えていく守るべき者。統べる者としての力に覚醒した男は、これからどんな復讐を為すのか。血塗られた道となるであろう中、彼の進む道はどこへ繋がっているのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
5ピンチになる→銃火器をぶっぱなす→何か味方が増える→移動する→ピンチになるの無限ループ。その割に説明描写ばかりかと思えば会話文だらけの部分がやって来たりとテンポが良くない。あと心の声と地の文が別れてるのが微妙に違和感。解決策も爽快感よりそうはならんやろ感の方が強くてイマイチ乗り切らなかった。しかし登場人物たちの許容量半端ないな…。実は現代兵器使えます、実は実子じゃありませんでした、実は原始の魔人です、よく頭バグらないな…。極限状態だから受け入れて進むしかなかったのかもしれんが。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
2「異世界転生」「現代兵器チート」「貴種流離譚」の合わせ技のような内容。 1冊のかなりの部分が「逃亡中」の話なんだけど、逃亡に至るまでの話が駆け足気味だし、主人公の正体についても唐突感があるし、逃亡中の展開もやや場長でワンパターン気味。 そこまで嫌いな訳じゃないんだけど、全体的に荒さ・拙さが随所で見える仕上がりでしたね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ききぞう
0ミリタリー転生モノですが、他の作品よりはややライトな感じでとっつきやすいと思います。 面白かったのですが、効果音の表現はなんとかした方がいいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
ききぞう
0テンポも良く、話も面白かったです。 効果音の表現はなんとかしたほうが良いかも… 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/02/24
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784086314992
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
ゲームや映画で見たあの銃を魔法で召喚!! ガンマニアにはたまらない一冊だよ
前世で凶弾に倒れたミリタリーオタクの主人公は、異世界で貴族の少年ラウルとして転生する。美人で優しい母親と強くてたくましい父親に愛され、ラウルは第二の人生を謳歌していたんだ。だけど、平和な時間は長く続かなかった…。敵国の侵略により祖国を追われ、身重の母親とメイドを連れて苛烈な逃亡生活を強いられることになるんだ。
しかし、ラウルには絶望的な状況を打破する切り札があった。 彼は、無から自分の思い描いた兵器を召喚するという唯一無二の魔法を使えたんだ! 追っ手の敵兵達をアサルトライフルで一掃し、弓兵相手にはスナイパーライフルで遠距離狙撃する。魔獣相手には派手にロケランをぶっ放しちゃうのが、爽快なんだよ!
ラウルが瞬時に状況を判断して召喚する現代兵器の数々は、シーン毎に毎回違うと思えるほどバリエーション豊かなんだ。ゲームや映画で見たことのある有名なあの銃から、音響兵器に装甲車まで。本来その世界にないはずの現代兵器が、大活躍する様子には興奮しちゃうね! ガンマニアならさらに血が騒ぐこと請け合いの一冊さ!
人外の仲間を引き連れて極悪非道な人類陣営に立ち向かうッス!
しかしその復讐劇を果たすためには、まずはか弱い女性と子供だけで、屈強な敵国の兵士達から逃げ切らないといけないッス。そんなハラハラな逃亡劇を支えてくれるのが、ラウルの魔法能力。彼の生み出すあまたの銃器は、引き金を引けば誰でも扱えるッスからね。
メイドのマリアやまだ子供のラウル達でも銃があれば、襲い来る敵兵や魔獣といった脅威を撃退できちゃうのが気分爽快なんスよ。敵勢力とのパワーバランスを均等にするどころか、ひっくり返しちゃうのが現代兵器の凄さッスね!
そこにラウルが前世で趣味にしていたサバゲーで培った戦術知識が加われば鬼に金棒。いかに敵に気づかれず、敵戦力を削っていくか。絶望的な状況をサヴァイブするため、ラウルが暗殺者の如く敵の命を刈り取っていく描写のリアリティが、特にバツグンなんス!
そんなラウル達の活躍が生き生きと描かれた、圧倒的なキャラクターデザインも必見ッスよ!