
あらすじ紹介
真の王――すなわちキリハラ。虚飾の覇道、その果てに
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、級友である小山田翔吾を討った三森灯河。
着々と迫る女神ヴィシスとの決戦。
紫甲虫と、転移石という最後のピースをミラ帝国で入手した彼の準備は、すべて整った。
一方で蠅王ベルゼギアが、かつて廃棄した「トーカ・ミモリ」であると気づいたヴィシスは、甘言を弄して桐原拓斗を三森灯河にぶつけることに。
蠅王(三森灯河)と真の王(桐原拓斗)。
真逆たる2人の王がついにまみえ、そして――。
「自己中な虚飾野郎にすぎねぇんだよ、テメェは。なぁ、桐原ぁ!?」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第10幕。
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みんなからのレビュー
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アウル
10ヴィシスとの最終決戦が着々と近づいて来てるな~...な第10巻。ミラ帝国で最重要アイテムを入手できたトーカ。一方、蠅王ベルゼギアの正体がトーカであると遂に気づいたヴィシスはキリハラをぶつける事にしたのだが、キリハラ、真の王とか言いながらあっさりと負けすぎて哀愁が漂うレベルやで...。十河は覚醒して強くなりすぎやろ。一触即発な雰囲気やったが聖が回復してなんとか回避でき和解できそうやし、ニャンタンは重要な秘密を知ったし、ヴィシスは力を手に入れたし次巻は最終決戦突入かな? 続きを読む…
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ロック
6ここに来てクソ女神ことヴィシスの冴え渡る推理により蠅王の正体がバレる!そして暴走する桐原と真面目過ぎるが故におかしくなった委員長の十河を騙し全ての敵意を蠅王こと主人公へ全振り。更には消息不明だったあのキャラ達も集結といういよいよ終わりに向かい始めた内容でした。また全てのカギはニャンタンが握っているかも?今回はギャグキャラ化してしまったキリハラとの怒涛のバトルも心理戦も読み応えありですね!11巻では女神が何をしたいのかも明かされるらしいので楽しみです。 続きを読む…
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うめいち
5キリハラの壊れっぷりは既にギャグですが、続いて十河さんも辛い壊れ方。真面目になると強くて賢いヴィシス。そろそろ最終局面かな。私的評価は、★★★★。 続きを読む…
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霧月
4読了!最新刊到達!遂にクラスメイトや女神に生存がバレたトーカ。この巻で一気に話が進んだ感じ!キリハラとの戦いにも勝ち、十河、高雄姉妹とも合流。エピローグでは、ニャンタンにもこっそりと仕込みをしていた高雄姉。思ってたよりも終わりが近いのかな?次回からはやっと女神を倒しに物語が進んでいきそうなので楽しみです!! 続きを読む…
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爺
4ありがたいことに前巻までの内容を、ぼんやりながらも覚えていた! お陰様で読み返しなしで最新刊を読むことが出来た。「真の王(笑)」キリハラとトーカがついに激突するが、ほんとこの男、(笑)をつけないと読めない残念キャラ。もうそろそろ物語も終盤に入ってきた様子だし、あと3冊くらいで収束かな。期待しています。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/25
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定価825円(本体750円+税)
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ISBN9784824003638