あらすじ紹介
騎士であることを理由に元婚約者に振られるも憧れの公爵様に求婚されたティツィアーノ。しかし結婚式当日、公爵様に恋人がいると聞いてしまい……「私も素敵な男性と幸せになってやるわ!」そう誓い式場から逃亡したティツィアーノが愛される女性になる作戦を立てる一方、公爵様は「他の男が彼女に触れるのは許さない」と結婚を諦めていないようで?
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みんなからのレビュー
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莉芳
18結構好みでした。母子関係についてはもうちゃんと話し合えよー父親も娘がそこまで思い詰めてるのにずっとだんまりはどうなの?思わないこともないかな…。公爵はもう病んでる笑。だがしかしそれが良い!そしてやっぱり言葉足らずだ…。もうティツィアーノはテトと結婚すれば良いんじゃないかな!このコンビは会話も軽快で好きでした。最後の最後でようやく誤解が解けて掬ばれたので溺愛は次巻かな。楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
13KindleUnlimitedで。すれ違い系ラブコメ。バカ王子以外まともな人しかいませんでしたね。カップルの本人二人以外色々バレバレだったので気軽に読めますね 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
12軍神の誉れ高い母の跡を継ぎ、騎士団長を務めながら王太子妃教育に励むティツィ。理不尽な理由で婚約破棄されるも、憧れのレグルス公爵から求婚されるのだが彼には想い人がいるらしく…というすれ違いラブファンタジー。両片想いをこじらせた二人のすれ違いは総じて明るく愉快な展開。母との確執は愛ゆえといえば…(笑)。脇を固める側近たちや公爵の双子弟妹も良い味を出しており、二人が周囲に愛されているのが良くわかるのも良い。バカ王子の末路や隣国との騒動の結末に粗さはあるが、誤解が解けて公爵から溺愛されるティツィの姿は素敵だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
有機物ちゃん
9ツッコミどころや粗さはいろいろ感じるけど、流行りの婚約破棄からのよくあるお話の流れを軽く楽しめるやつだと思う。ただ、最初にある人物紹介ページのイラストがキャラ設定に合ってなくて読んでて違和感あった。氷の公爵の顔は柔和だし、軍神と呼ばれヒロインから畏怖されてきた母はほんわか顔。人物紹介ページで早々にネタバレだし、ノイズになってる気がする。人物紹介ページは見ないで読んだ方がいい。 続きを読む…
ネタバレあり -
色素薄い系
9面白かったです。ティツィもあの会話なんか変だな?と気付けていればこんな事にはならなかったのにね(話が始まらなくなるけど)。レオンは一歩間違ったらヤンデレまっしぐらな感じがした。王太子をここまでバカとかクズとかみんなが言う作品珍しい気が…まぁ実際救いようがないクズなんだけど…それにしてもあの弟本当に5歳?実は転生者とかでも驚かないよ。人間何回目の魂なんでしょうか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/01/14
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784047373297
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
婚約者には自分以外に”特別な人”がいるらしい!?
『素敵な男性と幸せになってやる!』と奮起したティツィアーノは、なんとメイドに扮して公爵家へ潜入するんだ。というのも公爵様の"特別な人"は、陛下も心奪われるほど魅惑的なんだとか……そんな恋人から愛されるヒントを得れば、自分をコケにした男達を見返すことだって出来るはず! つまり、勝負に勝つには敵を知るのが一番ってこと。でも、肝心の恋人は見つからないみたい……?
一方で、花嫁から逃げられたレオンも落ち込み気味。そんな彼女がメイドとして公爵家にいるんだからビックリだよね? でも、これは彼にとって大チャンス! 『絶対に逃がさない』って囲い込む──って、あれ? もしかして両想いなのにすれ違ってるだけ!?
早く誤解が解けて欲しいけど、一生懸命な二人が微笑ましくてクスっと笑えちゃうんだ♪
元婚約者が潜入しているのはバレバレなのですが…今は我慢の時のようです☆
ご令嬢に惚れ込んだのは三年前。彼女が団長を務める魔物討伐で「生きることを諦めるな」と叱責されたのがキッカケでした。その崇高な姿に心奪われた彼は、騎士の忠誠まで誓ってしまうのです。当時は恋心を秘めざるを得ませんでしたが、彼女が婚約破棄をされたとなれば……彼が嬉々として求婚するのは当然でしょう!
そんな彼女に結婚式直前で逃げられてしまったわけですが……公爵邸に潜入しているのであればこっちのもの。『絶対に逃がさない』と囲い込みを開始するのです! ここは悟られないよう腕の見せ所ですよ? 抱き締めたい気持ちをぐっと堪え知らないフリを──おや? 彼女に向ける眼差しは蕩けているようですねぇ。そればかりか、さりげなく手の甲にキスまで! 本人は我慢をしているようですが……ふふ、実に愛らしいですね♪
「閉じ込めてしまいたい」と呟くほどの溺愛! 彼の我慢はいつまで持つのでしょうね☆