あらすじ紹介
「私は血を流すかもしれない…夥しい血を」そう語るとカリスウェンは床に頽れ、意識を失った。その身体に触れたティーエの中に流れ込んできたイメージは、一面に流された血、そして死臭…。これはカリスウェンが過去に体験したことの記憶なのか。それとも未来に自分が成す事への恐れなのか。平和を愛し、静寂を愛する美貌の貴公子カリスウェンの内に秘めた野望とは何か。そして父皇帝との傷ましい過去の確執とは?謎に満ちたカリスウェンの心が今、明かされる…。
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文庫フリーク@灯れ松明の火
23ラスカーンとマレブ。わずかな黒さが、こんなにも嬉しいとは。カラー口絵のガラヌー(グル・ヌーと紛らわしいぞ)メデューサか?と期待したのに、単なるドレッド。嗅ぎたいのはその腐臭じゃない。グラウルの引き立て役として良しとしよう。ティーエのカラー口絵にも眼に違和感。キカイダー連想してしまう。なにやら大の苦手の恋愛物語になってしまいそうな終わりかた。 続きを読む…
ネタバレあり -
エンブレムT
22自分を攻撃してくる呪いのための闇の精霊達を寝返らせ、冷笑を浮かべるグラウル。「自らの無力を思い知れ」きゃ~♪魔術師としての彼は黒っぽくて素敵です~!・・・と、本筋に関係のないところで、しかも脇役にトキメキました(笑)・・・清らかなるティーエが女性を抱きしめちゃったり、マンレイドが意外な人と良い雰囲気だったり、ラクシが恋する乙女の暴走っぽいことしそうなのに・・・トキメキ要素は他にいくらでもあるというのに・・・!!黒さにのみ反応(爆) 続きを読む…
ネタバレあり -
朱音
12兄君の過去話&魔術師VS邪教祭司といったところ。強力な敵が出てきたのはいいけどまたそれが美形とは…!いや、いいんですけど(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
p.p.
9読み終わって、内容を思い返してみて、何かあったかな……と思ってしまった。悪い意味でページを繰る手が早かった。この展開の遅さは一体何なのか。太陽帝国編、出だしは好調だっただけにこの停滞は身に堪える。 続きを読む…
ネタバレあり -
みとん
3黒そうな刺客2人(巨躯のラスカーンと小ずるいマレブ)のせいでボイスが少々ピンチ。マンレイドの様子がおかしい。ケイローンの“大衆とか民衆という生き物がいるのではない、ただ、ひとりひとりの人間がいるのだと。だから、ひとびとと言うのだと”という言葉がよかった。自信満々なグラウル(笑)名乗る時の、私を知らぬ者はない的な自信のありようは…。感情が段々と少女に戻っていくラクシが可愛い♪心の声の口調が女の子になってた!しかもラストが気になる終わり方だし。ティーエもレイトリンと急接近…というかレイトリンが微妙に積極的? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1996/10/25
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定価528円(本体480円+税)
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ISBN9784829127070