あらすじ紹介
新たな権力者の横暴によって、存続の危機に立たされてしまった冒険者ギルド。
団長ゲッツはその権利を認めさせるため、国中を巻き込んだクーデターを画策する。
決行は10日後――!
そんなこととは知らないクルトたち冒険者は団長に命じられるまま、
やけに実戦的な行進訓練に精を出すのだが……!?
鍋を片手に生き抜く異世界サバイバル、第2弾!
みんなのデータ
-
0評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
のれん
14不覚ながらもゲッツっとは鉄腕ゲッツのこと、舞台がマクシミリアン一世のブルターニュ公国継承戦争?をモデルにしていることに今更気づけた。 もう魔法なんてどうでもよくて、戦争の主役が騎士から民兵・傭兵に変わった16世紀初期時代が舞台の仮想戦記と言った方が魅力が伝わるだろう。 もう、カエサルなんてノリノリである。貴族権益ぶっ壊して、歩兵の強みで革命起こしたろ、って独裁者丸出しである。コイツ全然こりてねぇw 主人公勢がオマケだが、略奪に理解を示しつつ、自分たちは行わない清貧さに最後の騎士道を感じる。 (1/2) 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★★☆ 激動の内乱編。流石のカエサルでもこの短期間で政変を確勝させる仕込みは出来なかったか。むしろ五分五分まで持っていけたのが凄かったのか。今回は市街戦に野戦に籠城戦とガチ戦争のオンパレード。血みどろの戦い故に、略奪をしなければ兵が収まらないという現実が、言葉ヅラではなく実感として襲いかかる。現代の倫理を持ちながら、しかし一兵士として生死の瀬戸際で戦ったからこそ、この時代の有り様を否定できなくなる主人公の苦悩が沁みる。団長も本当は嫌なのだ、というのと仲間が彼の気持ちを尊重してくれたのは一つの救いだなあ 続きを読む…
ネタバレあり -
史
3人を踏みつけ、血反吐をまとい、ただ進む。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
22巻にして「内乱」という大きな歴史の流れが描かれており、その大きな流れを作る訳でも左右する立場でもない主人公たちは歴史に翻弄される形で存在感が薄かった。 「主人公(達のパーティ)の物語」としては物足りないけど、「主人公たちが生きる世界の内乱の話」としてみるとそれなりに読める感じではある。うーん、何とも言えないところはあるかなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
1まるごと内戦。全然話が進まない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2022/12/05
-
定価1540円(本体1400円+税)
-
ISBN9784040747958