生活魔法使いの下剋上
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生活魔法使いの下剋上

俺は"役立たず"じゃない! ダンジョンを制覇して証明してやる!!
月汰元 (著者) / himesuz (イラスト)
シリーズ:生活魔法使いの下剋上

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あらすじ紹介

突如として魔法とダンジョンが現れ、生活が一変した現代日本。俺――榊 緑夢はダンジョン探索にも魔物討伐にも使えない生活魔法の才能を持って生まれてしまった。それも最高のランクSだ。役立たずだと蔑まれながら魔法学院の事務員の仕事をこなす毎日だったが、俺はひょんなことからダンジョン探索中に新しい魔法を創り出せるレアアイテム『賢者システム』を手にすることに。そしてシステムを使ってダンジョン探索のための生活魔法を生み出した俺はついに憧れの冒険者としての一歩を踏み出すのだった――!!
WEB版からの改稿に加え、書籍限定の書き下ろし短編を収録!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 役立たずの魔法使い、『賢者システム』を手に憧れの冒険者へ!!

    レオン
    レオン
    突如として魔法とダンジョンが現れ、生活が一変した現代日本。誰もが冒険者に憧れるなか、主人公の緑夢(グリム)は戦闘に向かない生活魔法の適性が高いために役立たずと蔑まれていたんだ。頼られたと思ったら、生活魔法で残飯を埋める用の穴を掘って欲しいなんて雑用を押し付けられる始末…やるせないよね。

    でもね、グリムは一見戦闘に不向きな生活魔法でもダンジョン攻略に活かすスタイルを確立するんだ。まず、魔法によって作り出したプレートで物を押す生活魔法『プッシュ』を魔物に向かって放ち、魔物の身体を突き飛ばして宙に浮かせる。その隙に接近して、武器でとどめの一撃! 魔法では倒せなくても、工夫次第で勝てることを証明したグリムの思考の柔軟さは見事だよ!

    そうしてダンジョンを探索していたら、新しい生活魔法を創り出せるレアアイテム『賢者システム』を手に入れるんだ! 賢者システムでグリムが生み出した新しい生活魔法は、敵に直接ダメージを与えて倒すこともできちゃうんだよ。そうしてダンジョン探索に適応しながら、生活魔法使いでも冒険者になれることを証明していくのさ。生活魔法の可能性を世に知らしめるグリムの活躍にワクワクさせられるね!
  • グリムさんと彼を慕う教え子たちとの関係がとっても温かくて素敵です

    つむぎ
    つむぎ
    グリムさんは魔法学院の用務員兼臨時教師として、生活魔法を教える立場にあるのですが……。残念ながら彼の授業を真面目に聞いてくれる生徒は少ないようです。ですが、彼を慕う教え子たちもちゃんといるんですよ!

    その生徒のひとり、天音さん。彼と同じ生活魔法と付与魔法の適性を持っています。あるとき彼女は成績を上げるために一人ダンジョンに入り、ピンチになったところをグリムさんに助けられるんです。そして生活魔法だけで魔物をあっさりと倒す様子を見て、生活魔法に興味を持ってくれたんですよ。そんな子が一人でもいると教師冥利に尽きますね。

    また、優等生のアリサさんは分析魔法と生活魔法の適性があるものの、分析魔法では敵が倒せないためグリムさんの授業をしっかり受けているんです。彼が生活魔法『ブッシュ』を修得した生徒には応用を教えると言えば、次の授業までにはきちんと覚えてくるのですから、さすがですよね。やる気がある生徒がいるのは嬉しいことです!

    蔑まれるだけだったグリムさんが「先生」と慕われ、彼もまた生徒たちに教えるため魔法を磨く。そんなグリムさんと教え子たちとの関係がとっても温かくて、素敵な物語ですよ。

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みんなからのレビュー

  • Liuche

    生活魔法使いというだけで馬鹿にする風潮が人間味を感じる。どんどん強くなり逆転したら手のひら返しパターンだな。主人公がソロでかなりハイペースに進んでいく展開が良いね。続きも楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こも 零細企業営業

    不遇な扱いをされてる生活魔法。実際に戦闘には役立たずな魔法であったが、学園で用務員をしながらダンジョンに潜っていた主人公は、日本で唯一の賢者になってしまった。彼は生活魔法を改良して生活魔法でも、ダンジョン探査に必要な魔法に開発していく。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • niz001

    集積回路が使えない―、更にダンジョンが―、でも魔法は使えるようになったよー、で時間が経って昭和中期ぐらいの文明レベルで落ち着いた世界。あとは定番の展開。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 火烏

    ロールプレイングゲームの最初の方、最初の村から初めての冒険に出る感じだった 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 菊地

    タイトルから想像した内容のものは読めたので納得はしているんだけど主人公のキャラ設定の建付けが甘い印象。 初期レベルが低すぎるので「冒険者を目指したけど挫折した」という訳でもないと思うのにダンジョンに潜って自分から資源を取りに行っているのが謎だし、レベル的にこれまで自己研鑽や自分の能力の試行錯誤してたように思えない「学校の事務員」である主人公が新しい一歩を踏み出すまでの動機が弱い印象はある。 これが「世界が一変した直後の世界」だったらレベルが低いことも納得がいくんだけど、そういうディテールの甘さが気になる。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/11/29
  • 定価
    1320円(本体1200円+税)
  • ISBN
    9784047372368

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