小説 嘘つき魔女と灰色の虹
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小説 嘘つき魔女と灰色の虹

歌い手・そらる初小説! 楽曲「嘘つき魔女と灰色の虹」を自らノベライズ!
そらる (著者)

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あらすじ紹介

「全てが同じに見える煤けた世界で、草花は、鳥は、虹は、ぼく自身は、本当はどんなイロをしているんだろう。魔女に会えたら、ぼくにも見ることができるのかな」

舞台は”イロ”を失った世界。色彩が見えるのは”魔法使い”だけ――。
ある日、鮮やかな世界に憧れを抱く少年・ルーマは、魔女が住むといわれている森へと向かう。
迷い込んだ森で出会ったのは、魔法使いの少女・イリア。
二人の出会いが“イロ”のない世界の運命を変えていく――。
ネット時代の物語を紡ぐ歌い手・そらるが、自らの楽曲を題材に描くファンタジー冒険譚。

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みんなからのレビュー

  • 蒲公英之種

    そらるファンの妻が勧めなければ読まなかっただろう。遠い昔、空から二つの星が落ちてきて、その星と交流し力を貰った人間が魔法使いとなる。魔法使いと落ちてきたものを含めた全ての星は、互いに力を与えたり貰ったりする事で力を強めていき、魔法使いの力を貰う形で全ての人間が色を見る事が出来る。ある時、落ちてきた星の片方の力が弱まった事で人間は色を見る事が出来なくなり、色がある事さえ忘れてきているという、不思議な世界の発想は凄い面白い。 続きを読む…

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  • 霖 - rin -

    そらるさんんんん、想像以上に良かったです。詩的な文面、絵本を読んでいるように、目の前に広がる鮮やかな世界。最初の入りはそらるさんの声で聴こえてくるようだったけど、直ぐにルーマとイリアの声が響いてきて彼らの新しい世界を見た時、世界が広がっていく様を一緒に体験できました。そして最後にイラストがあるのも更にいい。私が視た世界と繋がってわくわくしました。そして、読了後すぐに歌を聴いて、歌の方は、ネバーランドのような感じもあり、より深いファンタジーな世界へ連れてってもらえました。とってもお気に入りの物語です^^☆彡 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 碧海いお

    コミカライズ化をすると知って、購入。半年ほど積んでました。読んでみたら、ヘンゼルとグレーテルみたいな少年少女が活躍する童話を思い出す内容で小学校の教室においてあっても不思議じゃない内容でした。 元々はyoutubeに投稿をされた曲ですし、10代前半までの年齢が読んだ方が楽しめそうです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こぱ

    そらるさんが執筆活動もしていると聞いて、小説が出る前からずっと気になっていて、やっっと読めた!歌がお話になるって本当に素敵でいいなと思った。イラストも内容もとても美しいお話でした^^読後すぐにボカロの方も。 続きを読む…

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  • 図書館本。お名前は知ってる程度の認識で気になったので借りた。 YA寄りの絵本のような、文章は絵が思い浮かびやすいわかりやすい感じで優しいファンタジーでした。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/11/22
  • 定価
    1650円(本体1500円+税)
  • ISBN
    9784046810731

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