あらすじ紹介
最終部開宴、怒涛の3か月連続刊行!
聖地アルソークの惨劇から、世界は激闘の時代へと突入していた。公王イチェード率いる後アブソリエル公国は、西方諸国への再征服戦争を開始する。
後公国による謎の一手による、恐るべき速度の侵攻が続く。ガユスとギギナは〈宙界の瞳〉を探るために、所員たちと後公国へと潜入。国境上で起こる、さらなる戦争の予兆。かつて敵対した法院との協力。六大天による反戦争への誘いに〈踊る夜〉の暗躍と、各勢力の思惑が交錯していく。
周辺国を次々と屈服させたイチェードは、ついにアブソリエル帝国復活を宣言。建国式典で血戦の幕が開き、反逆と裏切りが激突。全人類は最悪の開幕を知ることとなる。
4年の歳月をかけて浅井ラボが紡いだ巨大な物語、「されど罪人は竜と踊る」ついにシリーズ最終部の開幕を告げる。
怒涛の3か月連続刊行開始!!
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みんなからのレビュー
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芙蓉
4ついに最終章開幕である。世界は最悪に向かって突き進んでいく。聖地アルソークの惨劇から後アブソリエル公国の公王イチェードは西方諸国への再征服戦争を開始する。宙界の瞳奪取のために公国に潜入したガユスとギギナたち。イチェードの過去の事件と現在が交互に語られていく。そして匂わせられていた世界の敵の30人のうちの“踊る夜”のウーディース。やはりか。ついにガユスの過去の傷である妹アレシエルの死について語られるのだろうか?と思ったら次巻に続く。 続きを読む…
ネタバレあり -
くろ
4これは最高。 前巻で世界が終わろうとしてたのに今回でさらに何手か進んでしまった。絶対的強者不在の絶望感たるや。そこに敵の敵は味方のような何かな感じで謎の安心感がある。 たまに出てくる猫っぽい勇士の活躍が程よい小休止だと思える。 続きを読む…
ネタバレあり -
ほにょこ
3★★★☆☆ 何年も間があいたのでついていけるか心配でしたが割と大丈夫でした。人類の未来が絶望的ですね。ガユスたちもあがいていますがかなりの無力感。それでもなんとかしてくれるだろうと期待は高まります。面白いけれど、過去の話が割り込んでくるのがちょっと読みにくいですね。しかもすっきり終わらせてくれないし。すぐに続きを読みたいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
nd
3久しぶりの新刊で、エログロかなり控えめ。一番の悪辣ポイントが、「この600ページを優に超える1冊がまだ前編にすぎない」ことに気づくのは読み終わったあとだから安心してほしい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆーき
2最悪で始まって最っっっ悪で終わりました。六百頁あったとは思えないですね、まだこれ前編なんですね。 ガユスたちの中で死人がでていないのが、奇跡です。あまり戦わず慎重に行動したのが功を奏したのかな。絶対、三人ぐらい死ぬと思って覚悟してましたよ。 ずっと気になっていたガユスの兄がやっと登場しました。ざいんさんのイラスト、奴とガユス似てるよなあって思ってたんですよねえ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/20
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定価979円(本体890円+税)
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ISBN9784094531022