
あらすじ紹介
魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて京都に向かうヤヒロたち。しかし名古屋に駐留する中華連邦軍によって、ギャルリー・ベリトの装甲列車は足止めを食らってしまう。
魍獣の絶え間ない襲撃に悩む中華連邦軍は、通行料としてギャルリーに山の龍の遺存宝器を要求する。だが、そのときすでに遺存宝器は絢穂に適合し、彼女との一体化を終えていた。
絢穂を守るためにヤヒロと彩葉は魍獣襲撃の原因究明に乗り出すことに。そして二人は魍獣群生地の奥で、封印された古代の冥界門を発見する。
中華連邦軍の裏切りにより冥界門に突き落とされたヤヒロたちが暗闇の底で見たものとは!?
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、第四巻!
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よっち
35魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて京都に向かうヤヒロたち。しかし名古屋に駐留する中華連邦軍により足止めを食らう第四弾。通行料としてギャルリーに山の龍の遺存宝器を要求する中華連邦軍。しかし遺存宝器に適合して一体化してしまった絢穂を守るため、代わりに魍獣の絶え間ない襲撃の原因究明を提案するヤヒロと彩葉。それぞれの思惑で龍の巫女たちが動き出して、一方で明らかにされた様々な新情報だったり、絢穂の心境の変化だったり、先を見据えた布石がこれから効いてきそうですね。新たな不死者たちの動きもあって今後の展開に期待。 続きを読む…
ネタバレあり
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芳樹
33【BW】京都へ向かう途中、中華連邦軍によって支配されている名古屋で足止めを食らったヤヒロたちが、新たな敵と対峙することになる今回は、バトルアクションがとても熱く、特に最終盤のバトルは手に汗握りました。また、これまで謎だった様々な背景が明らかになり、今後の物語の展開にとって非常に重要な回であったと感じます。名古屋での騒動が決着し、次回は遂に京都に到着するのでしょう。続きを楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり
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のれん
16何かと世界設定とキャラが多数出てくる中で、印象深いキャラを絞って出してくるのは流石ベテラン。 ヤヒロだけじゃなく彩葉も普通の巫女? っていうとおかしいが特別な巫女だったらしく、王道な主役の道を歩んでいる様子。 挿絵も白黒で集中線がないのに躍動感ある絵は流石。安定感が強いシリーズ。次巻は日本で異能といえばの京都戦(多分)。楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
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真白優樹
13京都へ向かう道中、中国軍が支配する名古屋で足止めを食らう中、絢穂が遺物宝器に適合する今巻。―――異なる世界の真実、その先に見えるものとは。 名古屋に隠された秘密に魍獣狩りを通して迫る中、冥界門の中で世界の真実に迫る巻であり、世界観の奥深さが更に深まっていく、奥深さが進んでいく巻である。一つの戦いを乗り越え、手に入れたのは強くなった絆と新たな力。果たして向かう先、京都で待っているのはどんな戦いか。動乱の予感が迫る京都、集う者達はそこでどんな動きを見せていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
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みどり
10また、ここで話が動くのか、と思ったけれど、今のところ長いプロローグだった気がする。 次巻以降どういう展開を見せるのか期待が大きい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/09
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049145779
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公式サイト