あらすじ紹介
魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて京都に向かうヤヒロたち。しかし名古屋に駐留する中華連邦軍によって、ギャルリー・ベリトの装甲列車は足止めを食らってしまう。
魍獣の絶え間ない襲撃に悩む中華連邦軍は、通行料としてギャルリーに山の龍の遺存宝器を要求する。だが、そのときすでに遺存宝器は絢穂に適合し、彼女との一体化を終えていた。
絢穂を守るためにヤヒロと彩葉は魍獣襲撃の原因究明に乗り出すことに。そして二人は魍獣群生地の奥で、封印された古代の冥界門を発見する。
中華連邦軍の裏切りにより冥界門に突き落とされたヤヒロたちが暗闇の底で見たものとは!?
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、第四巻!
みんなからのレビュー
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よっち
36魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて京都に向かうヤヒロたち。しかし名古屋に駐留する中華連邦軍により足止めを食らう第四弾。通行料としてギャルリーに山の龍の遺存宝器を要求する中華連邦軍。しかし遺存宝器に適合して一体化してしまった絢穂を守るため、代わりに魍獣の絶え間ない襲撃の原因究明を提案するヤヒロと彩葉。それぞれの思惑で龍の巫女たちが動き出して、一方で明らかにされた様々な新情報だったり、絢穂の心境の変化だったり、先を見据えた布石がこれから効いてきそうですね。新たな不死者たちの動きもあって今後の展開に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
34【BW】京都へ向かう途中、中華連邦軍によって支配されている名古屋で足止めを食らったヤヒロたちが、新たな敵と対峙することになる今回は、バトルアクションがとても熱く、特に最終盤のバトルは手に汗握りました。また、これまで謎だった様々な背景が明らかになり、今後の物語の展開にとって非常に重要な回であったと感じます。名古屋での騒動が決着し、次回は遂に京都に到着するのでしょう。続きを楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
20★★★☆ 物語は魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて中華連邦が支配する要塞を通過する事になったヤヒロ達一行に、通過の条件として山の龍のレガリアを要求する中華連邦軍。しかし、肝心のレガリアは彩葉の妹・彩穂に適合し、一体化してしまっていてーというお話でした。相変わらずストーリーは本当に面白くて、今巻では中華連邦という新たな勢力にそれを影から支配する大企業の思惑がチラついたり、龍の巫女と不死者ほどまではいかずとも新たな脅威が現れたりと、終始退屈せずに読み進める事が出来ました。ただ、ストーリー中盤における→ 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
19そういえば前巻で魍獣の正体が明かされただな、と。主人公の苦悩は尽きる事ないですね。重要人物ぽい迦楼羅との話しかと思ってましたが、全然違う一巻でした。次こそ辿り着きそうですが 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
16何かと世界設定とキャラが多数出てくる中で、印象深いキャラを絞って出してくるのは流石ベテラン。 ヤヒロだけじゃなく彩葉も普通の巫女? っていうとおかしいが特別な巫女だったらしく、王道な主役の道を歩んでいる様子。 挿絵も白黒で集中線がないのに躍動感ある絵は流石。安定感が強いシリーズ。次巻は日本で異能といえばの京都戦(多分)。楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/09
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049145779
関連サイト
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公式サイト