隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる
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隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

もしや、お前も俺と同じ……殺し屋だというのか!? スニーカー大賞特別賞
海山 蒼介 (著者) / 海原 カイロ (イラスト)
シリーズ:隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる(角川スニーカー文庫)

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あらすじ紹介

秘密の任務を請け負って高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸は驚愕した。
「待っていたぞ、私と同じ闇を生きる者よ!」
謎の少女が他の人間とは一線を画するオーラで呼びかけてきて――
お前が俺の標的(ターゲット)“紅竜(レッドドラゴン)”なのか!? (※いえ、ただの中二病です)

寝言で猫丸の名を呼ぶのも、手作りのお弁当をお裾分けしてくるのも、普段は不敵で仰々しいくせに時折無邪気な笑顔を見せてくるのも、俺を油断させるためだとでもいうのだろうか……!

一方、竜姫紅音も勘違いしていた。「私と同じ中二病の同志と巡り合えるなんて……」(※いえ、本物の暗殺者です)

中二病と暗殺者。なにもかも違うのに「闇の住人」同士は惹かれあう!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    暗殺任務を請け負い高校に潜入した暗殺者・黒木猫丸。彼が他の人間と一線を画すオーラで呼びかけてきた中二病の少女・竜姫紅音と出会う青春ラブコメ。中二病の痛い言動の紅音を伝説の暗殺者レッドラゴンと勘違いした猫丸。紅音もまた同志と勘違いして猫丸をブラックキャット呼ばわりする展開で、すれ違ったままLINEのやり取りから難儀したり、テスト対策やデートでも数々の騒動を巻き起こすお騒がせな二人でしたが、迷走しがちな紅音をフォローする親友コマコマもいい感じに効いていて、それでもいろいろ前途多難な二人のこれからが楽しみです。 続きを読む…

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  • オセロ

    朱竜と呼ばれる殺し屋を仕末する為に、標的が潜んでいるという高校に潜入することになった殺し屋の黒木猫丸が、中ニ病を拗らせた竜姫朱音と出会い始まる物語。 黒木は朱音のことを標的だと勘違いして朱音の中ニ病発言をいちいち間に受けてしまうし、朱音は黒木を中ニ病仲間が増えたと勘違いするはで、絶妙にすれ違う2人のやり取りはまるでコントのようでした。 そんな2人を常識人の九十九はどう思っているのかも気になるところではありますが、それ以上に、朱音に芽生えた気持ちが黒木に届いたらどんな反応を見せてくれるのか気になります。 続きを読む…

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  • わたー

    ★★★★☆正体不明の殺し屋レッドドラゴンを始末する命を受けて高校に通うことになった主人公。彼が転入したクラスには、自らをレッドドラゴンと称する中二病の少女がいたことから始まる勘違いラブコメ。片や相手のことを自分と同じ裏社会の住人だと思い込み、片や相手のことを自分と同じ空想を愛する人物だと思い込むという、コンセプトが非常に良かった。我々読者が、絶望的なまでにすれ違う二人をコントを見るかのように楽しめる構図になっているのも物語の見せ方が上手いなと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    『BLACKCAT』と『中二病でも恋がしたい!』の設定を混ぜ込んだ作品。 天然ボケな暗殺者と厨二ボケな普通の女子がボケ倒す。地の文や外野がツッコミや台詞の整理をキチンとしていて、展開の割にそこまで読みづらい文章でなかったのは好印象。 一昔前の設定群を貫き通すばかりか、仄かな恋心を匂わして1巻を終わらすゆったり感はすごい2000年代。 感性は普通な彼女と頭悪いレベルで勘違いしまくる少年のギャップは懐かしさを覚える。 ただもうちょっと転というか山場が欲しい所。最初と最後で特定キャラの見方は変わってほしい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★ スニーカー大賞特別賞受賞作品。 読む前からこれは作中のテンションが合うか合わないかで満足度が大きく別れるだろうなと思っていましたが、物の見事に予感は的中。残念ながら合わない方で当たってしまいました。 物語は凄腕の暗殺者として日々任務に明け暮れる少年・猫丸が、とある任務で潜入した学校で不思議な言動の少女・紅音と邂逅する所から始まるお話でした。片や凄腕の暗殺者で相手を伝説の暗殺者と勘違いする少年と、片や正真正銘ただの中二病で相手を自分と同類と勘違いする少女のすれ違いを描くコメディ作品。紅音からの矢印→ 続きを読む…

    ネタバレあり
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