
あらすじ紹介
白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。
黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。
小人は哭く。四つの後悔を力に変え。
戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。
そして、猛者(おうじゃ)は問う。
夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。
「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」
誰も、何も間違っていない。
ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。
だから、誰よりも傷付き果てる少年は――黄昏の空に、『偽善』を告げた。
「あの人を助けるって、約束したんだ」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
48フレイヤ・フレイヤvsヘスティア・ファミリア連合の戦争遊戯。ただしロキ・ファミリアの参加は不可。ガネーシャ・ファミリアは会場設営、審判をするために参加出来ず。そんな条件なので、賭けの比率は10vs0で圧倒的にフレイヤ・ファミリア優勢。頼りになるのはタケミカヅチ、へファイストのファミリアくらい。そんな状態で戦争遊戯は始まりフレイヤ・ファミリアが優勢。倒れるタケミカヅチ、へファイスト。そんな状況下でリューが介入して来た。HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/?p=6739 続きを読む…
ネタバレあり
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S.T.
45まって、まって、最高だった。元々15巻で止まってたのを再開したのは、アニメ『ダンまちIV』の20話『散華』が心を揺さぶられる神回だったから。【アストレア・ファミリア】の最期とリューに魅せられたからなんだけど…あれからまだ半月も経ってない時期にこの18巻を読めたのは最高過ぎる。リュー最高。あらゆる『まさか』の果てに、【フレイヤ・ファミリア】撃破。アイズがただのベルファンになってたのには笑った。フレイヤ自身はこれがトゥルー・エンドで良かったと思うが、解体となった【フレイヤ・ファミリア】はこれからどうするんだ? 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
41ベルの所属を賭けたフレイヤとヘスティアの戦争遊戯。ヘスティア陣営が派閥連合となりつつある中、しかしロキ・ファミリアの参加不可が決定する第十八弾。苦境に陥った派閥連合が様々な思惑が渦巻くギルドや神会の決定で挑むことになったゲーム「神探し」。リリの指揮で挑む派閥連合に対し、圧倒的な力で蹂躙するフレイヤ陣営。思わぬ援軍の参入をきっかけに激変する戦局で様々な思いがぶつかり合い、力の証明を問う猛者たち相手の激闘があって、これまでの伏線を回収しながら、数々の苦境を乗り越えて真摯に向き合ってみせたその結末は圧巻でした。 続きを読む…
ネタバレあり
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ヨーイチ
37ライトノベル界隈は何となく注意している程度。小生的にはノベルとアニメとロールプレイングゲーム感覚とコミック、あと派生している二次作品群、鑑賞媒体とか「今を現す現象」に興味は有る。この本を紹介するにもコレくらいの前置きが必要な小生は齢六十六歳。大人気シリーズも一応ラスボス的存在との最終決戦で区切りとなる、厚さ限界で文字もか小さくして一冊に納めた力技の一冊。ええ、勿論堪能致しました。キャラクターが総出場で一々見せ場を用意して、アニメ台本の様に行動が全部書いて有る小説なのでこんなに長くなっているのは分かった。 続きを読む…
ネタバレあり
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オセロ
34ヘスティアファミリア率いるファミリア連合とフレイヤファミリアによるベルを賭けた戦争遊戯がついに開幕。ロキファミリアの不参加など不遇の出来事に見舞われながらも、リリの指揮のもと奮闘を見せるファミリア連合と個の力で圧倒するフレイヤファミリア。 絶望の淵に追い込まれた時に現れるあの人と予想外の援軍により戦況が二転三転する中で、微かに見えてくる一筋の希望と立ち塞がる猛者の存在。互いに譲れない思いがぶつかり合って迎えた結末は熱く、あの娘にリューさん達が本音を伝えるラストには胸が熱くなりました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/01/24
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定価924円(本体840円+税)
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ISBN9784815613716