ゲーム・オブ・ヴァンパイア
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ゲーム・オブ・ヴァンパイア

吸血鬼は駆逐する――それが僕が存在を許されるただひとつの理由だから。
岩田洋季 (著者) / 8イチビ8 (イラスト)
シリーズ:ゲーム・オブ・ヴァンパイア(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 吸血鬼が人を襲う、災害が起こる現代。
 吸血鬼による殺人事件をきっかけに天霧学園の高等部へ潜入し、学園に潜む吸血鬼を捜し出すことになった汐瀬命。
 命は吸血鬼を駆除する公安吸血鬼災害課にいながらも、過去に大吸血鬼である『支配の君』に血を分け与えられ、望まぬ魅了の能力を授かった半吸血鬼だった。
「命の恋人役、最高じゃないですか!」
 サポートとして一緒に潜入する同居人の陸田真子とともに捜査する中で、命は魅了を駆使し4人の生徒を候補者とした。
 学園中から敬愛される久嶺ミライ、経歴に多くの謎を持つ玖村アサ、その言動から多くの生徒たちに恐れられる風囃ユメ、内気で天才ピアニストの美調ヒカリ。
 この中に吸血鬼がいる――しかし事態は思わぬ方向へと転がっていって――!?
 吸血鬼の戯れ、ここに開幕。

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みんなからのレビュー

  • まっさん

    ★★★★ 面白かった! 物語は吸血鬼が人を襲う被害を災害として認定している世界。家族を惨たらしく殺され、吸血鬼の真祖に妹の身体を奪われ、自身も半吸血鬼に変容させられた少年・命が吸血鬼ハンターとして吸血鬼を殲滅しようと活動する世界。吸血鬼の力によって魅了の能力を獲得したという設定からもう少しラブコメ方面に重きを置いた作品だと思っていましたが、実際は人間を玩具程度にしか感じていない真祖との駆け引きの繰り返し。吸血鬼だと疑いのある4人の学生から、一体誰が吸血鬼なのかを推察するミステリー要素も色濃く含まれるな→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サキイカスルメ

    幼いころ、大吸血鬼『支配の君』両親を殺され、妹の身体を奪われ、自分も半吸血鬼にされてしまったことから、公安吸血鬼災害課で吸血鬼を狩りをしている汐瀬命。吸血鬼による殺人事件調査で、天霧学園の高等部へ潜入し、吸血鬼を捜し出すサスペンス学園ファンタジー!面白かったー!!誰が吸血鬼なのかというミステリー要素もあり、面白かったです。自己犠牲の愛をお互いに持つ女の子達の友情という巨大感情も出てくるんですが、これが優しいのに切なくて良かった……!!ヒロインではミライさんが好き。続きも読みたいです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    ヴァンパイアもの。 吸血鬼って作品ごとに能力が乱高下しがちだが、今回はナチュラルに精神干渉してくるので結構上位クラスではないだろうか。 強制的に異性を惚れさせる。意識さえすれば記憶も精神も思いのまま。人が営む社会は彼らにとってゲームの舞台に過ぎない。 そのことに一番嫌悪感を持ってる主人公が一番その能力を利用し、利用されていることは皮肉通り越して哀れですらある。 謎解き要素は結構オーソドックスな番狂わせでよかった。二人のヴァンパイアに狂わされても、互いを心から愛せたユメとヒカリこそ最も強い人だったと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    吸血鬼が人に災害を為す世界で、始祖と呼ばれる吸血鬼に半吸血鬼にされた少年が、始祖を追いある学園へと潜入し始まる物語。―――動かぬ怠惰を破るのは、定命故の強き情。 相手の為なら自分を捧げるのも厭わぬ、熱くて鮮烈な愛が迸る中にそれを踏み躙るような悪意がある物語であり、どこかはらはらとなるサスペンスでもあるからこそ、見逃せぬ面白さがある物語である。初戦は愛の力で退けれど、始祖は玩具を見つめたとばかりに笑う。まだまだ遊戯の終わりは見えぬ中、少年は力となる本当の愛を見つけることは出来るのか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • らいら

    誰でも惚れさせる能力を持った半吸血鬼の命が、学園に潜伏する吸血鬼を探し出すミステリ作品。 人狼ゲームのような雰囲気の、本格モノと言って差し支えないミステリ要素に、吸血鬼の設定や、登場人物同士の感情の取り込み方が見事で、中々に面白かったです。 本格ミステリは、良くも悪くもパズルゲームのような淡白な印象な事が多いのですが、本作はパズルゲームでありつつ、解決に彼女らの感情が大きく関わっているのが良きでした。 途中まで普通のラノベとして読んでた(読めてしまう点も凄いのだが)点がちょっと後悔。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/11/10
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784049144628

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