
あらすじ紹介
1~6巻まで全巻重版中!
第4回カクヨムWeb小説コンテスト キャラクター文芸部門特別賞受賞作。
▼あらすじ▼
天才琵琶師・許(シュ)は、恋人が東国の戦で命を落としたと聞き、演奏を辞め、自棄になって阿片騒動の犯人だと嘘をついてしまった。しかし雨妹(ユイメイ)たちは、明(ミン)が拾った東国から流れついたという記憶喪失の男こそが死んだはずの許の恋人ではないかと推測し、彼の記憶を取り戻すべく動き出すことに!
また、未解決の阿片騒動の後始末をすべく、黄美蘭(ホァン・メイラン)の宮の掃除を任され、仲良くなった雨妹。美蘭の息抜きに生け簀へ釣りに誘ったところ、東国の密偵と遭遇してしまい……!?
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みんなからのレビュー
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TAMA
10かかわってしまったしまったからには、ほったらかしは「ご飯がおいしくない」ってところなのかもしれない。おせっかいやなあとも思うけど、護られてることも知ってる主人公。そうじゃなくちゃ話にならないわね。泳いでいることが幸せなのだろうという生温かな見守りと、このはねっ返りと思ってるだろう周辺。後宮に少しずつ風が通って、固まったものが溶ける。田舎の育ちなので、気持ちがいい 続きを読む…
ネタバレあり
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まき
7許子が幸せになれて良かった。それにしても東国の侵入が恐ろしいなぁ。自爆テロはないだろう。雨妹と父の交流がほのぼのした。美蘭様素直でかわいいなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり
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鳩羽
5病を得た宮妓・許と東からきた記憶喪失の兵士が知り合いではないかと思う雨妹ら。そんななか、黄徳妃のお忍びに付き従っていた雨妹は、自爆も厭わない間者と遭遇する。事態を重く見た皇帝は、太子に直々に解決するように命じるが…。人死が出たりと不穏な気配は感じさせつつ、結局は父が出張ってきて解決という身も蓋もない解決。東の国境の問題は解決しなかったので、この路線が続くのかも。雨妹の動きとか反応が可愛いので忘れがちだが、中身は高齢の日本人女性であり、そう思うと恋愛とか傷ついたりとかの心理的な初々しさが無いの当然かも。 続きを読む…
ネタバレあり
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ちゃか
4縁のあった琵琶師・許の事情を聞き、情報を補う任務を終えた雨妹。 立彬と、明が保護している記憶喪失の男・東が許と縁のある男なのではないか、というところまでは、まぁ両方の情報知ってれば結びつけちゃうものですよねぇ。 許のへ恋人の死が伝えられたのは、兵役に出た先の国境地帯で彼に死んでいて欲しい理由が出来たからではないか、とまで行くと厄介極まりないですけども。 雨妹鋭いから、なんだかんだ正解引き当ててそうなんですよねぇ……。 続きを読む…
ネタバレあり
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雪見だいふく
4前巻から続いていた騒動に一先ず切りが。 ただ、ヤバい背景が見え隠れしているので、そっち絡みでまた騒動起きたりして…… 許の件は良い方で終わって良かった。 美蘭様は次巻以降も出番あるのかな? 雨妹の父であるあの方も度々登場して、父娘の交流シーンも増えた(笑) 今回は鈴鈴ちゃんの出番なかったけど、次巻はどうかな? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/10/07
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040746999