
あらすじ紹介
文化祭、修学旅行、そしてクリスマス――。
2人なら、歩ける。2人だから、進める。
GA文庫大賞が放つ青春ボーイミーツガール、第2弾。
「藤枝君は変わらないものってあると思う?」
図書館での出会いから半年――。
友人とも恋人ともつかない微妙な関係のまま放課後の図書館での日常を続けていた蒼と咲良。しかし、咲良が再び音楽の道を歩きはじめたことで、2人の関係には小さな、けれど決定的な変化が訪れようとしていた。
文化祭、修学旅行、そしてクリスマス。刻々と季節が移りゆくなか、蒼はひとつの選択をする――。
「僕は、変わらなくていいとは思ってない」
「……どうして?」
2人なら、歩ける。2人だから、進める。これは、最高にピュアな青春ボーイミーツガール。
みんなからのレビュー
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オセロ
34蒼と咲良の出会って半年が経ち、恋人ではないけれど2人ならではの心地よい関係のまま何気ない日常を過ごしていた2人に少しずつ変化が生まれていく。 咲良は再び音楽の道を歩むことを決め、蒼は苦手にしている人間関係を克服しようとしたり進学を見据えて勉強を頑張ったり。 蒼には蒼なりの、咲良には咲良なりの成長があって、そんな2人が関係を一歩進める為の蒼の覚悟とはカッコよく、咲良の返事は可愛すぎて。この2人ならこの先何があっても大丈夫な気がしますね。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
31図書館での出会いから半年。友人とも恋人ともつかない微妙な関係のまま放課後の図書館での日常を続けていた蒼と咲良に、少しずつ変化が訪れる第二弾。二人でともに過ごす中で再び音楽への道を模索し始めた咲良。蒼もまた周囲との交流を持つようになって、咲良の高校の文化祭に行ったり、京都での修学旅行でともに過ごす時間を作ったり、そしてクリスマスに会ったりする中で定まってゆく蒼の決意。大切なものを失うかもしれない怖さを乗り越えて、二人で共に歩んでゆくために、その積み重ねた想いにしっかり向き合ってみせた蒼はカッコ良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
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kid
26第2巻完結巻?図書館での出会いから半年…。 友人とも恋人ともつかない微妙な関係のまま放課後の図書館での日常を続けていた蒼と咲良。 蒼は苦手な人間関係を克服しようと歩みだす、さらに進学するために勉強に励む。咲良は再び音楽の道を歩きはじめる。2人の関係には小さな、けれど決定的な変化が訪れようとしていた。文化祭、修学旅行、そしてクリスマス…。 刻々と季節が移りゆくなか、蒼はひとつの選択をする…。咲良との関係を…!蒼の想いに咲良は…!2人なら、歩ける。2人だから、進める。最高にピュアでとても素敵な青春物語でした! 続きを読む…
ネタバレあり
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わたー
20★★★★★彼女と出会って半年。高校2年生の2学期という一番楽しい時期の、数々のイベントの助けもあってか、1巻の穏やかさが嘘のようにきらきらした学生生活をおくる二人。1冊まるごとファンディスクのようで、1巻で彼が1歩踏み出したからこそ、この光景を見ることができたのかと思うと感慨深い。これは是非、2巻までまとめて読んでもらいたい。 続きを読む…
ネタバレあり
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日坂愛衣
15相変わらず尊い雰囲気、そんないい塩梅な関係はなかなか素敵と思う。色んなイベントをよって二人の心が寄り添う、そして良い仲間達と青春を楽しめる、本当に心地良い話。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/11/15
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784815616298