あらすじ紹介
史上初の地竜乗りの騎士として、新たに混成部隊を創立したフェリド。しかし部隊とは名ばかりで、人員はフェリドとウィンディの二名のみのため、新たな人材を探していた。
ある日、"落ちこぼれ"と呼ばれている第二王女のレミリーと出会う。鈍くさく実技はダメダメな彼女だが、驚異的な集中力を見抜いたフェリドは部隊にスカウトする。
女性として魅力的なレミリーにウィンディが決闘を挑むトラブルもありつつ、三人は徐々に絆を深めていく。
その裏では帝国への進軍が決定し、混成部隊も作戦に参加することに。熾烈を極める戦場の中、レミリーは秘めた才能を開花させ――大空を舞う爽快学園ファンタジー、第2弾!
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みんなからのレビュー
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よっち
27史上初の地竜乗りの騎士として新設の混成部隊隊長となったフェリド。二名のみの何も足りない状況で新たな人材を探す彼が、落ちこぼれと呼ばれる第二王女レミリーと出会う第二弾。部隊とは名ばかりで事務処理に人員集めに奔走せざるをえない状況で、鈍くさく実技はダメダメながらその驚異的な集中力を見抜き、レミリーを部隊にスカウトするフェリド。女性として魅力的なレミリーに危機感を抱いて決闘を挑むウィンディは微笑ましかったですけど、混戦部隊も参加した帝国との戦いで見せたレミリーの急成長っぷりとその覚悟に今後が楽しみになりました。 続きを読む…
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のれん
13竜種が勝負の絶対的要素だって前回言ったやん……それで人間が操れる最強種乗り手が弱いってなんでやねん! と思わずツッコんだが、そんな寄せ集めで部隊作る流れは良かった。無茶苦茶なんだけど、敵含めてこの正統派ファンタジーラノベ感は懐かしいので是非とも今後ともにお願いしたい。 また戦力という意味でのパワーバランスは、強化形態にデメリットを強めることで取っている。緊迫感を保ちつつ、守っていけたらいいなぁ。 後は戦記にならん程度に王国が狙われる立地とかの解説とかあれば…… 続きを読む…
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サキイカスルメ
12新たに混成部隊を任されたフェリド、もちろん副隊長はウィンディ。ウェンディとの未来のためにも、この部隊で成功したいフェリドが新しく仲間に迎えたのは、落ちこぼれの第二王女レミリーだった。竜と共に戦うファンタジー2巻。面白い!新ヒロイン、王女レミリーもよかった。気弱で可愛らしい女の子という感じで好き。ウィンディと仲良くしてるのも微笑ましかった。変わらずグイグイ行くウィンディが、フェリドの天然攻撃でダメージ受けてるのも可愛い。本編は、圧倒的な強さを持つヤバい敵【勇者】との戦いが熱かったですね。続きも読みたいです。 続きを読む…
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真白優樹
11混成部隊が本格始動し才能の原石を探す中、集中力は一級だが実技がダメな第二王女、レミリーが仲間になる今巻。―――今ここに歩き出す、最強に続く第一歩。 レミリーにウィンディが嫉妬しドタバタしたり、フェリドとウィンディがいちゃついたりする中、新たな戦闘が始まる今巻。新たな戦術が成果を上げれど、結局はフェリドの力に頼るしかない未熟さも現れる巻であり、戦況の拡大と新たな因縁が、本格的な戦闘の始まりを告げる巻である。果たして少女達は強くなれるのか。もう竜人化には踏み切れぬ中、戦いの行方は。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
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凜音
7読了 カオスガルドを率いる事になったフェリド。 新メンバーレミリー殿下を引き入れて初出撃。 ウィンディ×フェリドが前巻で明確に決まっている状態で今巻でも見ていて微笑ましいくらいイチャイチャしてくれてる中でレミリーがフェリドに恋愛感情持っちゃうのは…前巻の帝国産の武器技術を取り入れながらどんどん新装備考えてくフェリドさん。 竜人化のデメリットが大きい事から俺TUEEEEにならないのがとても良いです。帝国の勇者が強敵すぎるので先行きが不安でもありますが、カオスガルドがどう乗り越えていくのか次巻も楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/11/15
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784815616274