
あらすじ紹介
明らかになった鉄窓島の“矛盾”。それは未来測定が島から出た後の「罪」を仮定し計算されていること。つまり、島から出る前提で彼らは《明日の罪人》と定義されている。
近い将来どんな未来でも罪を犯す絶対の犯罪者。だけど、一つでも罪を犯さない未来を用意できれば……。
抜け道はある――そう一縷の望みに賭けて、一世一代の脱出計画を練る湯治たち。そんななか、湯治たちの命を狙うトラップが島中に見つかり……!?
みんなからのレビュー
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よっち
34鉄窓島が孕む大いなる矛盾。抜け道はあるという一縷の望みに賭けて一世一代の脱出計画を練る湯治たち。そんな中、湯治たちの命を狙うトラップが島中に見つかる第二弾。未来測定の計算から、島から出る前提で彼らは《明日の罪人》と定義されていると気づいた、近い将来どんな未来でも罪を犯す絶対の犯罪者たち。一つでも罪を犯さない未来を用意できれば…そう考えるのは必然で、けれど犯罪を犯すことが不可避と考えるメンバーもいて、今回は七三の思いがクローズアップされる展開でしたけど、それぞれの想いもこの先どう変わるのか続巻に期待ですね。 続きを読む…
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のれん
19何をもって罪とするのか、それは避けられないものなのか。前回であまりに漠然とし過ぎて議論にならないと思った免罪の方法についてそれぞれが手探りに挑んでいる。 後半の綾巻の秘密を明かしてからの叫びなんかは、結構本作のテーマを突いている。彼らの犯罪は彼らの性質とか境遇に沿ったものであり、彼らは無罪になるためには社会になじむことが必要ということなのか。 それぞれで答えを見つけていく感じだし、最後はバラバラになってしまうんだろうか。皆結構いい奴らなんだけどなぁ 続きを読む…
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イシカミハサミ
14どこを切り取ってもなかなかこの作品のことを要約できないのだけれど、 そういうのが周藤さんの作風だし、 引き込まれるポイントでもある。 ラストまで見ないと 今回の物語が大きく進んだのか、 小さな一歩目なのかもわかりにくい。 最後に落ちたセリフは爆弾になるのかならないか。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
14強い感情は合理性をかなぐり捨てさせる。《明日の罪人》の特異性と選ばれた理由が垣間見えてきた。善人ヅラして当たり前のように他人を害せるタイプではなく、もっと根本の部分で罪を犯さざるを得ない者たち。そういう意味ではAIの選別は正しい気も、これに15歳の若者という条件をつけてモデルケースにすると過学習になりそうな気もするな。そして湯治の根本についても。他の《明日の罪人》に挟まれているとさも常人のように見えるけど、社会での生きづらさは上位かも。彼がこの『更生』で強い感情に晒されることで変われるのか、続きも楽しみ。 続きを読む…
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きぃ✬
11続き出ないのかなぁ。最後まで読みたい。大きな波もなく平坦な話なんだけど、静かに引き込まれるものがあってわりと好き。それにしても、あれが殺人罪になるなら未遂もここに収監されそう。騒乱罪でも選ばれるくらいだから。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/10/07
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784049146264