あらすじ紹介
ぬいぐるみから無事に元に戻ったフェルリナ。
――のはずが、またぬいぐるみに憑依したり戻ったり……
このままじゃ初めての公務が大ピンチです!
原因が陛下へのドキドキだと気づいたフェルリナは、対策のために少しずつ触れ合う特訓をすることに。
でも逆にぎくしゃくしたり、陛下はぬいぐるみに告白したりと事態はどんどん混乱していき……!?
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
かなで
16前王時代には行われなかった豊穣祭にて、ヴァルトとフェルリナは、大地の女神と豊穣の女神に扮し、ダンスを踊ることに。しかし、フェルリナは未だぬいぐるみに憑依してしまう理由を掴めておらず、ヴァルトも夫婦関係をやり直したいと言っていたのに、愛の言葉すら伝えられずにいた。そんな二人の雰囲気は、周囲から『不仲』だと誤解され、また発行元不明の新聞にてフェルリナが辛辣な言葉で批判されてしまう。→なんだかんだ、ヴァルトを恐れながらも、ぬいぐるみ皇帝を受け入れる民の度量の大きさがすごい。継母の執念は強く次巻も気になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
アマノサカホコ
12大阪市図書館、原因不明で引き続きぬいぐるみに憑依中2巻。視線を合わせてもらえない、名前を呼んでもらえない、気持ちを伝える前にキスしてしまった!恋愛指南書を読んでショックを受けたり実行する初恋に右往左往するヒーロー視点を楽しんだ。くまさんぬいぐるみルーが可愛くて小説の合いの手の挿絵がいい仕事をしている。事件は恋のスパイス。初めて恋する初々しい2人を堪能、ご馳走様でした★★★★ヒーロー視点とぬいぐるみ憑依多めで続きください 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
9ぬいぐるみから戻れたものの貴族会議での挨拶で倒れてしまい、またも憑依してしまったフェルリナ。目前には初公務の豊穣祭が迫っており…という本巻。戻り方はわかっているものの、初恋同士の初心なやりとりは何とも言えない甘さでデートを楽しむ姿も愛らしい。ヴァルドのポンコツっぷり際立っており、フェルリナをぬいぐるみに嫉妬させるぐらいのひどさは面白かった。豊穣祭に絡んでフェルリナを潰そうと暗躍するものがあり、窮地に陥るものの、彼女の素直さと真面目さが活路を開く展開は爽快だった。まだ残った謎も多数あり、今後の展開が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
オノなコマキ
52巻目。ぬいぐるみに憑依してしまう原因がおぼろげにわかってきているフェルリナは、それをヴァルトに言えずにいる。そしてヴァルトは、ぬいぐるみではないフェルリナを意識しすぎてぎこちない態度に…それが原因で不仲説は飛び出すは、お互いの勘違いは深まるは…。笑 ヴァルトが不器用すぎて恋愛指南本を頼る姿がほほえましい。そして二人を支えるグランとリジアが良い!二人に事情がばれたのは良いことだと思う。やっとヴァルトとフェルリナが両想いになったのはうれしいが、まだ不穏な空気が…。どうなっていくのかな~。間髪入れずに次へ! 続きを読む…
ネタバレあり -
京
4無事ぬいぐるみから元に戻ったフェルリナは豊穣祭でヴァルトと祈りの儀式というダンスをすることに。憑依の原因がヴァルトへのドキドキだと気づいたフェルリナだけどやっぱり耐えきれずぬいぐるみに憑依したり戻ったり。今回もサクッと可愛いを満喫しました。ヴァルトが恋愛指南書を熟読し、恋愛指南書通りに行動するポンコツっぷりを発揮していたのがよかった。ポンコツヒーローはいいぞ。お忍びデートでの棒読みが好き。「ふぇ」「はわわ」って言う女が苦手なのでこれ以上その手の発言が増えないでいてくれると嬉しいな…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2022/10/15
-
定価748円(本体680円+税)
-
ISBN9784047372115