魔王と勇者の戦いの裏で ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です 2
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魔王と勇者の戦いの裏で ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です 2

頼れるのは己の「武術」と「知識」。――凡人なりの戦い方を見せてやる。
涼樹悠樹 (著者) / 山椒魚 (イラスト)
シリーズ:「魔王と勇者の戦いの裏で」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

頼れるのは己の「武術」と「知識」。――凡人なりの戦い方を見せてやる。

転生したゲーム世界で、魔王軍襲撃によるデッドエンドを回避すべく奮闘するモブ貴族のヴェルナー。
ヴェリーザ砦の戦いから王都へ帰還するも、彼に休む暇はない。
勇者マゼルのパーティーメンバーが集い始めるなか、ヴェルナーは魔物に滅ぼされた隣国の難民を護送する任務へ就くことに。
更には前世の知識を活かして王都の水不足解消にも一役買い、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍を見せる。
一方、奪われた砦に巣くう魔族(ボス)を打ち倒したマゼルら勇者パーティーは、いよいよ魔王討伐の旅へと出立。
勇者とモブ、それぞれの戦いは次の舞台(ステージ)へ――
伝説の裏側で奮闘するモブキャラの本格戦記ファンタジー、第二幕。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

    魔王と勇者の戦いの裏で奮闘するモブ貴族の活躍を描いた物語第2巻。滅ぼされた隣国からの難民護送、襲ってくる魔物の群の迎撃、陣形の立案、周辺業務などなど……。まだ学生なのにヴェルナーさん、働き過ぎでは……?っと心配になる程に裏で動きまくるワーカーホリック気味な活躍が今回も面白かった✨また、勇者マゼルとの友情もお互いに良い影響を与え合っているけれど認識の違いが生じていて気付いていないことや合間に挟まれる現実的な問題点などの解説なども魅力的で、ヤバそうなのが動き出したことでヴェルナーが次はどう動くのかが楽しみ✨ 続きを読む…

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  • こも 零細企業営業

    隣国が魔王軍に敗退してしまった。その戦禍から逃れるために多くの難民が国境に押し寄せて来た。その難民を王都近くに誘導するために、子爵の主人公は護衛部隊の一部を指揮する事になるのだが、、魔獣が襲って来て難民と騎士達が協力して撃退する。その時の作戦立案と、他の内政的な話も主人公はベテランの官僚のように話について来て、さらに新しいアイデアを提案して来る。それが面白いと皇太子はより一層、主人公に仕事を振ってくる。それに応えながらも何となく 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 莉芳

    Web版から。とっても面白かった!!かなり、半分以上?加筆されていて読み応えばっちり!Web版と読み比べてみるのも楽しいかも。Webで説明だけで終わっていたシーンを詳しく書かれたのかな?放火のエピソードあたりは書き下ろしかなぁ。作者様、歴史がとても好きなのだろうか?説明がとても細かくて丁寧です。野営地の設置から鎧の手入れの説明まで滅茶苦茶分かりやすかった…。マゼルとの関係もサッパリしていて好きだしフェリはムードメーカーだよね、可愛い!この加筆の文量を見ると続刊もとても期待してしまう。出てくれるといいなぁ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    魔王軍襲撃によるバッドエンドを回避すべく奮闘するヴェルナー。ヴェリーザ砦から帰還するも休む暇なく次の任務へ駆り出される事に...な第二巻。ゲームと現実の違いに気がつき色々と試行錯誤していくところが個人的には面白いな。本文よりも色々と思考がそっちに引っ張られるんだけどもちゃんと読ませて面白いのは流石だわ。最後にヒロイン候補?登場したがめっちゃフラグ立ててますやんw果たしてどうなるのかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    魔物に滅ぼされた隣国から向かってくる難民の救援に向かう中、マゼルが初陣を迎える今巻。―――それぞれの場所で潜り抜ける死線、その先は未知なる物語。 前巻と今巻で一セット、と言わんばかりにヴェルナーがマゼルをお膳立てし、マゼルが勇者として初陣を迎える今巻。更に骨太、現実的な面白さが見えてくる中、本格的な物語の始まりとなる巻である。道筋があるマゼル、全く無いヴェルナー。その裏、邂逅を待つのはマゼルの妹。果たして歩き出したシナリオは、脚本家の都合を粉砕することは出来るのか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
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