あらすじ紹介
碧たち“問題児”は修学旅行を乗り越え、ぎこちなくもグループとして集まるようになった。
鈴が炎上に仕立て上げられた証拠を集めたり、みんなで初めて休日に遊んだり。それぞれが居場所をここに見出し始めた一方……
「僕達がこのままの関係だと二年四組にとってよくないと思うんですよ」
彼らの前に、クラスの優等生集団のリーダー・木梨総悟が立ちはだかり!?
そんな騒がしい学校生活のさなか、元生徒会長の未月と、かつての親友・緑川豊美の因縁も動き出す。
本物のワルに堕ちた豊美を救い出そうと、未月は単独で不良グループに潜入するが、不覚にもカラオケ《密室》に誘導されてしまい――!?
みんなからのレビュー
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なっぱaaua
49いや~青春だな。修学旅行のおかげで問題児たちは居場所を見つけた。今巻は茂中先輩が黒沢と鈴を救う話。茂中先輩の優しさ・気遣いによってキラ含めて3人女子は茂中先輩をお気に入りに。それでもアリスの件があって茂中先輩は一歩を踏み出せない。黒沢と緑川の件をきっかけにアリスとの関係について真実を話すも落ち込んでしまう茂中先輩。今巻を通じて金田はクズだけど良いやつだというのもよく分かった。今後も茂中先輩を救う話になりそうだけど、最期の鈴の一手は悪手ではないかしら。これをどう切り抜けていくのかは茂中先輩の手腕。楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
43クラスの問題児5名による群像劇第2弾。炎上事件を切っ掛けに両親からの監視が厳しくなった鈴の解放と、未月の過去に迫る今回でした。特に未月と彼女が排斥されたことに関わる友人・豊美に纏わるエピソードには、こういうことは実際にあり得るだろうなと思うと胸が痛みますね。そして、表紙に描かれた未月の笑顔の理由が明らかになるシーンには大いにカタルシスを感じました。さて、今回のもう一人のメインヒロイン鈴の言動には戦慄せざるを得ません。そんな彼女がエピローグでとった大胆な行動に、最中先輩はどう対処するのか。続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
43修学旅行を乗り越えてグループとして集まるようになった碧たち問題児。そんな彼らの前に、クラスの優等生集団のリーダー木梨が立ちはだかる第二弾。鈴が炎上した真相の証拠を集めたり休日に遊んだりする中で、それぞれが居場所を見出し始めた一方、彼らに絡んでくる真意が読めない木梨の思惑。今回は元生徒会長の未月とかつての親友・緑川豊美の因縁解決に協力する展開でしたけど、あんな風に直面する窮地を次々と解決していったら、碧に惚れちゃいますよね(苦笑)碧を巡る未月・キラ・鈴たちの駆け引きに今後は注目ですが、早速そう来ましたか…。 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
32修学旅行を経て、問題児達のグループを結成した茂中達。そんな茂中達が親睦を深める為にSNSで炎上した赤間の過去の友人の闇を暴き、皆でアミューズメント施設などで遊べるようになったある日、黒沢が問題児になった原因の一旦を担うかつての親友・緑川が現れる。 黒沢が生徒会長を辞める原因は何とも彼女らしいものでしたが、黒沢と緑川の問題をどうにかしようとする茂中の手段はそれ以上に彼らしいもので。そんな茂中が迎えた予想外の状況をどう切り抜けるのか続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
26★★★★★伏線が張られるたびに戦々恐々としていたのだが、最後の最後でのインパクトに全て持っていかれた感じ。今回は赤間の炎上に対する状況の改善と、黒沢の生徒会長リコールの真相について。赤間に罪を擦り付けて逃げた相手にハニトラを仕掛けたり、不良相手に警官のフリをして状況を打開したりと、自分の身を顧みずに仲間の窮地を救う茂中先輩の姿にカッコよさを感じるよりも痛々しさを感じてしまった。さらに彼に追い打ちをかけるかのようにアリスについての嘘を解消させるシーンも、自傷行為にしか見えなくて、その面は赤間に共感を感じた。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/09/30
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041125731
関連サイト
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公式サイト