あらすじ紹介
人外が人間になるための女子校――不知火高校。人間関係にトラウマを持つ俺は、そこで接した人外女子たちを通じて人間を学びながら、無事に1人の卒業生を送り出したのであった。そして今年は新たにドラゴン族の龍崎カリン、ネズミの根津万智、黒ネコの黒澤寧々子を上級クラスに迎える。だがその3人は、昨年までの人外生徒たちよりも問題児ばかりで……?
2年目の人外教室。人ならざる女子たちが人間になりたい理由、願い、想い――今年は、いったいどんな1年になるのだろうか。彼女たちの「人間になりたい」という希望を、人間嫌いの俺が導いてゆく――
これは、異世界ファンタジーでも、人生やり直し転生でもない。少し変わった学校で、人間を目指す人外女子たちと送る、ただの教師の物語――第2弾!
みんなからのレビュー
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takka@ゲーム×読書
122巻が出ていることを知らなくて急いで購入した。再来月には3巻も発売されるので、楽しみすぎる。今回も三題噺で章が構成されていて、それであの文章を書けることに毎回驚かされる。人間になるために人外が人間について学び成長していく中で、とある事件で人間嫌いになった人間零も生徒たちから影響を受けて成長するというコンセプトも健在。 続きを読む…
ネタバレあり -
彼方
9人外が人間になるための学校生活も二年目を迎え、6人に増えた上級クラス。恋を知りたいドラゴンのカリン、妹を大切にしているネズミの根津やご主人様に望まれて入学した黒猫の寧々子と…それぞれの境遇、生き方からくる目標がハートフルなストーリーに繋がっていて…今回も心暖まりましたね…。もちろん前年度の生徒たちも残っていて、少しずつ成長していく姿も微笑ましく…またも一巻分で一年立ちましたが、もうみんな魅力的なのでもっと時間かけてくれても良いのになぁ…まあラストの苦しめな急展開にはワクワクしてしまうんですけども。 続きを読む…
ネタバレあり -
碧海いお
72巻目。1巻では登場しなかった生徒が登場し、最後には卒業と。3巻の発売が決定をしましたが、基本的にこの流れなんかな?猫の子が可愛すぎました。 1巻で登場した生徒。尾々守の影が薄くなってしまって、残念。個人的に学校の案内図が設定をされているなら、その設定を生かした話を読みたいです。気になる終わり方をしていたので、3巻も読みたいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
りのん
5鏡花が卒業した上級クラスに、ドラゴン族のカリン、ネズミの万智、黒ネコの寧々子が新たに加わり、人外教室も新年度を迎える第2巻。前巻のように新メンバーの種族や生い立ち、そして彼女たちの気持ちに寄り添ったストーリーになっていたり、既存メンバーの彗や一咲にも成長が見られたりと、今回も面白かったです。人間になるための学校ではありますが、人間になることだけが道ではないと示した寧々子の話が個人的には今回一番好きでした。次巻ではヒトマが囚われていた過去の相手と向き合うことになりそうですし、続きも楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
八千
4待望の2巻目は新キャラの生徒達も増え、理事長を中心に学園の新たな設定が明かされたりと、要素だけ抜き取ると実にラノベ2巻目として王道の構成だが、1巻目同様「人間になりたい人ならざるモノ」というテーマに対する柔軟な発想力には感心するし、ライトさに寄りすぎない言葉選びがしっかりと作品全体を引き締めていて、やっぱり上手いなあと。個人的には新キャラ達の話が終わった後に挟まれる右左美の後日談的エピソードが好き。学園側の話が多い中でヒトマ先生の話がなかなか無いと思ってたら、最後に思わぬ爆弾が現れて次回の期待が高まる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/08/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784046815798
関連サイト
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公式サイト
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