いのちの食べ方 1
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いのちの食べ方 1

超人気アーティストEve発の音楽&PVの世界が小説に!
著者: 十文字青 (著者) / lack (イラスト) / Eve (原作・プロデュース)
シリーズ:いのちの食べ方(MF文庫J)

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

弟切飛(おとぎり・とび)は中学2年生。同級生とはあまり絡まず、兄と生き別れた日に「ひとつ目の男」が残していった相棒のバックパック「バク」と人知れず会話をしながら日々を過ごしている。
「弟切くんは、よくその鞄としゃべっているでしょう?」
しかし、そんな飛の秘密がクラスメイトの少女・白玉龍子(しらたま・りゅうこ)にバレていたことが発覚。飛の日常が変わり始める中、クラス内で、とある事故が発生する。どうやらその原因は、飛と龍子にしか見えないはずの「人外」にあるようで――
これは、一人の少年が立ち向かう、現実と非日常、「人」と「人外」を巡る冒険。「いのち」が「いのち」を食べる物語。

パートナーのおすすめレビュー

  • 大人気アーティスト・Eveさんが創り出した世界観に引き込まれちゃうよ

    綾乃
    綾乃
    大人気アーティスト・Eveさんの楽曲『いのちの食べ方』が小説になって登場だよ! 執筆を十文字青先生、イラストをlack先生が担当した豪華チームで描かれる「人外」の物語なんだ。

    「人外」という不思議な存在が見える飛くんは、相棒のバックパック型の人外・バクと行動を共にしている中学生なの。人外は人にくっついてて街中でも普通に見かけるレベルなんだけど、見える人が少ないからみんな全然気にしてないんだ。…ってことは私たちの周りにも、見えないだけで実はいるのかも? ちょっぴり怖いけど想像が膨らむよね!

    人外が見えることで飛くんは「自分は周囲とは違う」って他人と距離を取っていたの。でも、ある日クラスメイトの龍子ちゃんに詰め寄られちゃった! なんと龍子ちゃんも同じく人外が見えるんだって! バックパックの声が聞こえるなんて誰も信じてくれないだろうけど、実際に聞こえる二人だからこそ秘密を共有できるんだね。特別な関係って感じですごく良いな〜!

    そんな二人が次々と起こる不可思議な事件に挑んでいくの。Eveさんが創り出した世界観が好きな人はもちろん、初めて触れる人でも大丈夫! 「人外」が溢れる世界の不思議な魅力に引き込まれちゃうよ!
  • 人間の味方なのか、それとも…「人外」とのそれぞれの関係性にも注目だよ

    レオン
    レオン
    本作の「人外」は人間の相棒になり得るんだけど、時に”変なの”と表現され、何をしでかすかも人間の味方なのかも分からない……ちょっと不気味な存在として描かれているんだ。

    だけど、飛に背負われたバックパック型の人外・バクは、いつも一緒にいる良き話し相手なんだよ。口数の少ない飛とは対照的で、バクはとってもおしゃべり。バクの声は普通の人には聞こえないから、ところかまわず飛に話しかけるんだ。ときには、授業中にもかかわらず飛に向かって一方的に喋るなんてことも。軽口を叩いては飛にブンブン振り回されて悲鳴を上げるコミカルさに、クスっとしちゃったな。人と関わりを持ってこなかった飛も、お茶目なバクには心を許しているんだろうね。

    一方で、飛とバクのように相棒にはならずに人外の力を利用して、あるいは無意識に暴走して他者を襲う人外もいるんだ。その場合には人外を排除しなければならないんだけど、人と人外は一心同体だから、人外が消えると人も無事ではいられないんだよ……。他者に害をなすことを理由に、人と人外の「いのち」を奪っていいのか。そんな「いのち」の扱い方や在り方を考えさせられる、読みごたえ抜群の作品だったよ。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    兄が行方不明になって以来、同級生とはあまり絡まない日々を過ごす中学2年生・弟切飛。そんな飛の秘密がクラスメイトの白玉龍子にバレていたことが発覚して、日常が少しずつ変わり始める物語。ひとつ目の男が残していった相棒のバックパック「バク」と人知れず会話する日々を変えた龍子との出会いと、周囲で次々と起きる不可思議な事件。掴みどころのない用務員・灰崎の何とも切ない過去エピも挟みながら、人外が絡んだ事件の真相に迫る何ともほろ苦いストーリーはなかなか印象的で、この物語の先に何があるのかまた続きを読んでみたくなりました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    兄と生き別れた日に「一つ目の男」が残したバックパックの相棒バグと共に人を遠ざけて過ごしている弟切飛。そんな飛の秘密を知る白玉竜子が現れ、切の生活が少しずつ変わり始めたある日、クラスである事件が発生。どうやらその原因は2人が確認出来る人外の存在にあるようで… それぞれ異なる異能を持った人外のバトルは趣向に富んでいましたし、事件の真相を巡って浮き彫りになるクラスメイト達の悩みに人外の存在が一枚噛むことでなかなか深刻なものになっていました。 飛と龍子の関係がどうなるのかなど、続きが楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サキイカスルメ

    幼い時に唯一の家族だった兄と生き別れた高校生弟切飛。、飛の相棒で、【ひとつ目の男】が残していった話すバックパック「バク」。飛以外には聞こえなかったバクの声が聞こえ、自身も人ではないものと一緒にいるクラスメイトの白玉龍子。知り合いになった2人の周りで人外が関係した事件が起こる、日常と非日常の物語。白玉ちゃんが可愛い!主人公飛の過去や発生する事件は重く辛いものなので、善の塊みたいな白玉ちゃんに癒されました。飛以外の視点も多く、起きてしまった出来事の後にどんな考えや背景があったか語られるのが切なかったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リュウ

    喋るバックパックを連れた少年を主人公とした、少しオカルトチックなお話でしたね。 この作品は全体的に3つのお話に分けられるのですが、そのどれもがなかなかに暗くて苦いお話で、終始緊張感が感じられました。 原曲が好きで読んでみたい!という方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク

    ひねくれ者の少年と、喋るバックパックが送る学園生活。しかしクラスメイトの女の子にバックパックの声について言及されたことでその日常は一変。人との関わり、そして事件に巻き込まれていく。人外を宿す者にしか見えない人外。伏せられていることも多いし、理解しきれていないところも多々あるので、まだ評価しずらいというのが正直なところ。飛や龍子が人外を宿す訳は?食べることの意味とは? 今後どう明かされていくのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
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関連情報

MF文庫J『いのちの食べ方』キミラノ試し読み

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/09/22
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784046817518

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