七つの魔剣が支配する 10
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七つの魔剣が支配する 10

激烈な決闘リーグの結果や、いかに? 魔法バトルファンタジー第10弾!!
宇野朴人 (著者) / ミユキルリア (イラスト)
シリーズ:七つの魔剣が支配する(電撃文庫)

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あらすじ紹介

長きに亘った決闘リーグの終盤戦。ゴッドフレイとレオンシオの因縁が決着し、キンバリーは新たな学生統括を迎える。そうして喧騒が一段落した校舎の中、自分を求めるナナオと向き合い、姿を見せないユーリィの身を案じながら、オリバーはその裏で三人目の仇敵デメトリオの攻略へ向けて同志たちと策を練る。教師側の捜査による事態の切迫も決断を急かし、彼らはついに決戦へと身を投じる。
 迷宮四層の原野にてオリバーたちを迎え撃つデメトリオ。白日の下に晒された神代の秘奥を前に、彼らが用意した必勝の策はあっけなく踏み潰されていく。絶望的な戦況はやがて、少年がその胸に秘めた凄惨な過去を暴き始め――。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    《受罰の連鎖》「お花畑」と形容される意見表明は、話者が到底そのレベルに追いつかず等の理由で、鼻で嗤われるが常だ。だが、極稀にこちらも沈黙させられる場合もある。幼少のカティが自らの肉体与えた所為がそうだ。それはその困難さ故に凄絶極める受苦を行為者に強いる。今回の仇デメトリオの人生を狂わすこととなった田舎での出来事、その彼が我々と共に覗いたオリバーの過去もそれに類する。全てを自らの責として引き受けるには、過剰に自己加罰的と感じられる二人。分魂した少年がオリバーに引き寄せられたように似過ぎている。(1/2) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    長きに亘った決闘リーグの終盤戦。ゴッドフレイとレオンシオの因縁が決着。キンバリーは新たな学生統括を迎える裏で、オリバーは三人目の仇敵デメトリオ攻略へ策を練る第十弾。姿を見せないユーリィの身を案じながら、自分を求めるナナオと向き合ったオリバーが、迷宮四層の原野で挑むデメトリオ。決闘リーグの結末にはオチもしっかりついていて、仲間たちの思っている以上に危うい状況も浮彫りになっていきましたけど、やはりそんな甘い相手ではなかったデメトリオに暴かれる過去が壮絶過ぎて絶句しましたよ…。絆を感じさせる最後は良かったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    神巻。なんて密度だよ。普通ならオリバーとナナオの関係が一歩進んだことが一番印象に残りそうなもんだけど、それ以外の展開が凄すぎた。カティはやっぱり筋金入りだったし、清く正しいはずの剣花団のみんなが「正しい魔法使いの集団」に仕上がってきてる。そして3人目の仇敵との戦いとの中で遂に明かされたオリバーの過去が壮絶過ぎた。オリバーはもちろんシャノン…当時の年齢を想像したくない。真相に最も近づき、一時はオリバー達を完全制圧して全てを知られた哲人を討てたのは僥倖だが…損害も大。決闘リーグや選挙も含めて集大成の巻だった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くんぴー

    辛すぎる。キツすぎる。一人の少年がかつて見せられたもの、背負うことになったもの、そして背負い続けるもの。今までの戦いや話から何となくわかっていたが、これは想像以上すぎた。今回は決闘リーグとデメトリオ暗殺の二部構成となっている。決闘リーグでは一人前の魔法使いによる熱い戦いを見ることが出来た。それにしてもまさかの次期統括。デメトリオの方では戦いと言うよりはオリバーの知られざる過去が大半だった。そこに至るまでの経緯が明らかになり、興味深かった。これまでの死闘を見ても、まだ三人。まだまだ先は長い。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 如水

    決闘リーグの上級生編完結&学生統括選出&&3つ目の復讐戦開始etc…とてんこ盛りな御話しで、オリバーの過去が語られると言う…しかもその話がショッキングで…宇野先生、読者の感情をどんだけ色んな方向に揺さぶんねん!と言う内容でした。オリバーが1巻から全くブレない心情は「自分で選んだその道を、まっすぐ歩くことの誇り」この重さ(過去)、意味を改めて知る事によってナナオとのイチャラブを全て吹き飛ばした本巻でした。有る意味でこのブレはばは凄いよ👏…だからお姉様が表紙だったのね💧後久しく見てなかった魔剣が見れます。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/09/09
  • 定価
    814円(本体740円+税)
  • ISBN
    9784049145311

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