千歳くんはラムネ瓶のなか 7
夏休みが明けた九月。文化祭と体育祭へ向けた準備が進み、朔たちは応援団でパフォーマンスをすることに。縦割りチームで3年生からは明日風が、1年生からは後輩女子の紅葉が参加して――?
裕夢
(著)
/
Raemz
(イラスト)
シリーズ:千歳くんはラムネ瓶のなか(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
色のない九月。色めく私たちの望み。
「1年5組の望紅葉です。よろしくお願いします」
夏休みが明けて、九月。
藤志高祭に向けた準備が始まった。校外祭、体育祭、文化祭が連なる、高校生活でもとびきり華やかなイベントだ。
俺たちは青組の応援団に立候補し、グループパフォーマンスを披露する。
縦割りチームで3年代表として明日姉が、そして1年からは陸上部の紅葉が参加することになった。
夏でも秋でもない、あわいの季節。
俺たちは時間と追いかけっこしながら、おだやかな青に染まっていく――。
みんなからのレビュー
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海月
67正直あとがきにあるような内容だった。朔は朔なんだけどなんか違うんだよな。なんか分厚いだけの巻な気がするのに更に次に繋がるような終わり…これはどう表現すればいいのだろうか?少しずつ朔らしさがなくなって周りの話になりつつある。チラムネはこう言う物語じゃない気がするんだけどなぁ。 ただこれは自分が思ってるだけであってこれが好きな人もいるのかもしれない。なのであくまで自分は目線です。 続きを読む…
ネタバレあり -
海月
65前回はサラサラと読んでたのであまり楽しくないなーって印象だった。だからこそ読み直そうと思い再読したんだけど、きちんと読むと紅葉の当たり前のこと言ってるんだけど悪っぽい感じがすごく物語を加速させてるなと。6巻までが仲間のヒロイン一人ずつだったのに対して今回は確かに紅葉回なんだけど全員への対峙と変わらなきゃいけないのをヒシヒシと伝えてくるこの感じ。改めて読むと結構すごい楽しい作品なのかも知れない。 続きを読む…
ネタバレあり -
合縁奇縁
59夏休みが終わり学校が始まると、千歳たちを待っていたのは藤志高祭だった。学外祭、体育祭、文化祭が開催され、千歳たちは応援団となる。三年生からは明日姉が、一年生からは紅葉が千歳たちに加わり、グループパフォーマンスの準備に取り掛かる。「チラムネ」シリーズ第7弾。物語の後半戦に突入したと思ったら、停滞状態を撃ち抜く弾丸スナイパーでヒール役の紅葉が登場。今回は、夕湖と紅葉視点が無く、朔と明日風、陽、優空、悠月の4人で構成されています。前半部分の爽やかさは、1、2巻をすごく意識した話でした。優空とのやり取りに始まり、 続きを読む…
ネタバレあり -
如水
392学期。朔達の藤志高校は校外祭、体育祭、文化祭とイベントが重なる秋=ん?台風の季節…新キャラ、1年の紅葉が登場し、いつもの感じで『リア充ハーレム物語』が始まるんだと思ってたら…読んでる最中に何度扉絵を見返した事か。特に後半。その姿正にサイクロン。全てを吹き飛ばしました💧ラノベで次巻を渇望するのは久し振りな、それ位インパクトが有る終わり方。鳥肌が立つほどに“妖艶な”空気を纏う子が何人現れるか?妖艶なんてチラムネには無い言葉だと思ってた😱-先輩、私に逃げてもいいんですよ?-この1言に全てが詰まってる。 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
39夏休みの一件以降、恋に臆病になってしまった朔達が体育祭で応援団を組むことに。 明日姉と後輩の望紅林も応援団に加えて合宿を行う中で見え隠れする紅林の思惑。 個人的に今回の朔は今までに比べて優柔不断に思えましたし、紅林の考えも透けていましたが、そんな紅林の真剣な想いに焚き付けられたあるキャラクターが、停滞を振り切った先に何を見せてくれるのか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/08/18
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定価935円(本体850円+税)
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ISBN9784094530858