
あらすじ紹介
時は流れ、此方も高校3年生。冴えなかった漫画家にもアニメ化の話がわいてきた。しかし、アニメ化の為には天才漫画家である折尾ロミに勝つことが前提。依然の漫画の勢いを取り戻すため、再び監禁生活をはじめる――
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みんなからのレビュー
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佐治駿河
412巻からタイトルと内容が乖離しています。このタイトルであれば1巻は納得ですが、2巻以降はタイトルにafterをつけるなどして欲しいものです。もう2巻以降はなんか此方とハルカのハーレムラブコメってくらいの展開になっていますし。まあ、最終的には此方と・・・ですのでハッピーエンドとは言えますが、天才漫画家・折尾ロミとの心情的な解決はしていないので、そのあたりは残念ですね。もうひとつ主人公を落とすためのハルカの実力行使も見て見たかったですね。 続きを読む…
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よっち
28見知らぬ女子高生に監禁されてから三年。此方も学校に通えるようになり、冴えなかった漫画家にもアニメ化の可能性が浮上する第三弾。アニメ化は天才漫画家・折尾ロミに読者アンケートで勝つことが条件で、以前の漫画の勢いを取り戻すため、此方と再び監禁生活を始める二人。けれど積み重ねてきた日々が二人の関係を確実に変えていて、以前と同じようにはいかない現実や進路に悩む此方があって、頼もしい編集者のハルカさんのサポートやライバルの折尾ロミに指摘されながら、それぞれの答えを見出してゆく物語の結末にはぐっと来るものがありました。 続きを読む…
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のれん
15やはり編集のハルカさんが良いキャラしている。ファンであるヒロインに道を進めたり、主人公へ献身だけを一番に考えている。武道一通り会得してると、キャラ付けも豊富でこのクーデレ姉さんの活躍をもっと見たかった。 一発ネタで、監禁というワードだけ見ると肩透かしを得てしまう作品だったかもしれないが、苦悩と乗り越えた幸福を得られる熱中こそが人生にとって良いことだと伝える良き小説だった。 ヒロインの監禁が取材になってるのは今作の締めにぴったりのシチュエーションだったかと。 続きを読む…
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碧海いお
11完結。あとがきを読んでこれが最終巻ということを知る。 冴えなかった漫画家もアニメ化の可能性が!で始まりますが、クリエイターものとしては微妙。 結末は「監禁をされていた」と過去形になりましたね。全体的に考えると1巻で完結でもよかったのでは? もっとも、始まり方がTwitterの画像。一発芸みたいなものだったので、小説として続けるにはネタが難しいと感じました。 続きを読む…
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真白優樹
10三年の時が過ぎ此方が進路に悩む中、漫画家がアニメ化のチャンスを迎える最終巻。―――監禁だって形は変わる、ならば心も変えられる。 それぞれの夢を見つめ周囲の助けを借りて歩き出す中、漫画家と此方の関係が一つの結実を迎える巻であり、愛が増えたからこその監禁、という形が心に沁みる巻である。これから先も色々あるかもしれない。関係だって変わるかもしれない。けれどそれが楽しみだから。わくわくしながら未来を迎えに行けるのなら、きっと何処まで進んでも彼等の未来は明るいままなのだろう。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/09/01
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784041128831
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