あらすじ紹介
白き魔道士の覚醒は、世界に新たな波紋を広げる――
無慈悲な神のルールという制限下、リスクを負ってでも大切な人たちの窮地を救うべく武力介入を決めたリオ。
己が眷属であるソラ以外の誰もがリオのことを覚えていない筈の状況で、しかし、彼女は確かに口にした――「リオ」と。
一方、ガルアーク王国で暮らす美春たちの下に現れた人物は……
「やあ……また会えたね、美春」
七賢神リーナが遺した仕掛けが廻り始める中、恋心を燻ぶらせる炎の勇者の予期せぬ来訪がもたらすものとは……?
みんなからのレビュー
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よっち
29無慈悲な神のルールという制限下、リスクを負ってでも大切な人たちの窮地を救うべく武力介入を決めたリオ。誰もがリオのことを覚えていない筈の状況で、セリアが彼を思い出す第二十二弾。どこまでがペナルティに当たらないのか、試行錯誤を続けるリオと、セリアが彼のことを思い出せた理由。一方、ガルアーク王国で暮らす美春たちの下に現れた恋心を燻ぶらせる炎の勇者の存在。状況が激変してそれぞれが覚悟を決めてゆく中で、貴久の困ったちゃんぶりが際立っていましたが、急速に力を付けたセリアや、美春の選択が物語を動かす鍵となりそうですね。 続きを読む…
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オセロ
26氷の勇者にロダニアを落とされた一件を受けて勇者たちの力を検証することになったものの、現実が見えてない貴久に対して、あの坂田が正論を言える日が来るとは笑 セリアがリオのことを覚えている理由は予想外のものでしたけど、そんなセリアがレストラシオンの一員として向かうことになったベルトラム王国での新たな戦闘スキルを使った戦いは痺れましたね。美春にも何かしらの変化があったようで続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
げんごろう
16セリアの決意と飛躍の一冊。 これまでリオに護られっぱなしだった彼女が今後彼の側に居続ける為には、もっと力をつけなければならないなと思っていましたので、今回の展開には心が躍りました。 可愛くて聡明で強い。 ヒロインとしての格を一つ上げた彼女の今後の活躍に期待です。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
15神のルールという無慈悲な制限がある中、リオはリスクを負ってでも大切な人達の為に武力介入する。眷属であるソラ以外はリオの事を覚えていないはずなのにセリア先生はなぜか覚えており...な第22巻。久しぶりのキャラも登場してきたな~、リオの記憶が消えて大分ええ方向に行くんではと思っていた貴久だけど根本的にやばい奴だわ。逆に坂田がマシに見えてくる。セリア先生が七賢神リーナの遺した仕掛けで覚醒し守られるだけではダメと立ち上がったが強すぎ~。最後の引きでどうなったのか次巻が気になるわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
てぃーも
11ロダニアは陥落してしまいましたね。 レストラシオンの亡命先としてはガルアーク王国しか無い状況で、フランソワ国王も判断が難しい状況。 何とか滞留の同意は得られたモノの、協定を破棄したも同然のアルボー公爵からは更なる理不尽・不合理の書状が届き…。 やっぱりセリアが本作のメインヒロインなんでしょうか? 美春も何かのお告げを受けたみたいですし、七人目の賢神リーナは何処まで用意しているのか…。 それにしても勇者貴久は…、一瞬とは言え勇者弘明が真面に感じてしまうって、相当ですね…。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/08/01
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定価781円(本体710円+税)
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ISBN9784798628875