新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち 4
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新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち 4

ついに始まる九校戦! 少女たちの熱い夏が、始まる――。
佐島勤 (著者) / 石田可奈 (イラスト)
シリーズ:新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち(電撃文庫)

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あらすじ紹介

『九校戦』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負が繰り広げられる。
 大会六連覇がかかっている一高も熱気に包まれていた。新人戦クラウド・ボールの選手に選ばれたアリサも練習に余念がない。コンディションは万全。後は本番を迎えるのみだった。
 茉莉花も新人戦ミラージ・バットの選手候補に選ばれていた。候補は三人、出場できる選手は二人。栄誉ある九校戦に出場するためにしのぎを削っていた。
 もちろん、九校戦に熱を注いでいるのは一高だけではない。全国九つの魔法科高校が優勝という栄光を目指し、激突する!
 そして、いよいよ九校戦の幕が上がる――。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    続編でも『九校戦』が開幕。新人戦クラウド・ボールの代表に選ばれたアリサと新人戦ミラージ・バットの選手候補に選ばれた茉莉花を始め、彼女たちの友人たちも切磋琢磨しながら優勝を目指す。というスポ根面が本編よりも前面に出ていて、詳細が記載されている試合は手に汗握る展開で熱くなれました。一方、本編同様なのは周辺のきな臭さ。高校生のイベントなのだから、大人たちが色気を出すんじゃないよ、と。特に続編では「達也」という絶対の抑止力が無いので、それらの陰謀がこの先茉莉花たちにどう絡んでくるのか。続きが楽しみです。 続きを読む…

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  • こも 零細企業営業

    九校戦。茉莉花がミラージ・バットの候補で終わって代表にならない??その代わりにアリサがクラウド・ボールの代表?だけど最後には茉莉花がミラージ・バットの代表に繰り上げになって一条茜と激突。前半は茉莉花が一歩リードしていたが、後半に作戦変更して茉莉花の進路妨害をして一条茜がリードを広げる。それを茉莉花は三角跳びで相手を躱して追い上げるも、、結果は僅差で一条茜の勝利。次のマーシャル・アーツ大会の前哨戦としては非常に面白い状況になったが・・・そんな彼女たちを観る不穏な影が忍び寄る。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くんぴー

    今回は九校戦編。六連覇をかけて戦う一高。そしてそれを阻止すべく戦う三高。例年のように白熱した戦いを想像していた一方、上層部による思惑が絡まる。魔法師として、戦闘員として生まれた高校生にかかる重圧は計り知れない。体調を崩してしまった生徒はとても心配。茉莉花とアリサは相変らず仲がよろしゅうございます笑。魔法師としてどんどん成長しているのがよくわかってとても良かった。途中途中で達也や深雪、レオなどの懐かしい名前が出てきて、なんだか自分のように誇らしくなってしまいました笑。次巻も楽しみです! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負が繰り広げられる『九校戦』。そこに今回も大人たちの思惑が絡み、大会がその様相を変えてゆく第四弾。大会六連覇がかかっている一高で選手に選ばれたアリサと補欠になった茉莉花。一条茜のいる三高や他の高校のライバルたちも参加する大会に、十師族以外から組織するという国防予備隊の視察が来るという噂。それに一部生徒が過剰なプレッシャーを感じて事故や体調不良が続出する展開で、様々な思惑や駆け引きに振り回されながらも、アリサや茉莉花たちが見せた戦いはなかなか熱かったですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • どんぐり@京都の何処かで

    違和感を覚えるくらい、九校戦だけのお話。読みやすい。私が作者に期待する恐ろしいほどムダな説明も少なく、少女たちの成長と九校戦のストーリーが、淡々と進行していく。おお一冊に収まっている、そんな感慨すらある。まあ茉莉花にいらんおせっかいが付かずに良しとしよう。次巻はリアクティブアーマーがんがん出てくるのかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/08/10
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784049143409

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