あらすじ紹介
地上に飛び散った仙界の道具“宝貝(ぱおぺい)”を回収するため、人間界に降りた和穂と剣の宝貝・殷雷(いんらい)。雨乞い専門の道士「雨師」を追跡中、快晴だった天気が、どんな夕立よりも早く嵐に変わる――対決は目前に迫っていた!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
レモン
28シリーズ2作目は最強の矛と盾の話かと思っていたが、鏡と鐘の話だった。玲夢と景陣カップル好きだった。女盗賊・夜主も初登場。序盤なので比較的穏やかな話。どう見てもこちらが優勢と思っても、さらっと戦局が覆り立場が逆転すると共に、少ない手札で伏線回収しながら反撃する展開に惹き込まれる。今のところせっかく回収しても使える宝貝が天呼筆くらいなのに面白いのが、作者の創作力の凄さを感じさせる。ただしこのペースだと全部回収まで程遠いのだが、さほど巻数が多くない。結末をすっかり忘れているので、どう落ち着くのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ABCorenge
9再読。古き良きラノベ。ラストの倒し方、伏線のさりげなさもいい具合でいとよろし。あの鏡を使えれば、回収作業も少しは楽になるだろうが鐘が許さないのだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
お萩
8主人公が弱い分、どんな戦略で勝つのかが見もの。弱いことに加え使える武器は少なくさらに使える武器まで壊れるこの展開..。ペースも軽快で、人情ものとしてストーリーも分かりやすい。なにより出てくる女性キャラが魅力的でいい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユラニト
3再読だけどこの巻の内容はあんまり覚えていなかった、ので新鮮な気持ちで楽しめた。万返鏡を封じるために作られた万波鐘、結構話の通じる奴かな?と思ったら目的のためには他のことなんて構わないので、道具である宝貝との考え方の違いを実感してゾッとする。父親を殺してしまった(と思い込んだ)玲夢のやるせなさ、悲痛な描写がまたうまくてこっちも辛くなる。けれどもその後の再びのピンチに白雲と界元が戦っていた理由のしょーもなさでオチがついてちょうど良い案配に落ち着いてほっとしました。 続きを読む…
ネタバレあり -
でーたべーす
2戦闘が戦略的で非常に面白い。伏線が完璧に機能してる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日1996/02/25
-
定価616円(本体560円+税)
-
ISBN9784829126707