あらすじ紹介
「魔法なんて使えなくても俺はユノが好きだよ」
実家を勘当され王宮で侍女となったユノ。
そこで仕えることになった王子は――かつて唯一の支えであった初恋の人・ディルクで!?
さらに、ユノが王宮で起こった問題を解決し、聖女の力を持つことが判明!
次第に自分の価値に向き合い始めたユノは、今度こそ彼に想いを伝えることができるのか――
心優しい聖女と、素直になれない王子が描く、両片思いシンデレラストーリー!
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ぐっち
20魔法が使えないからと家族から虐げられた上に勘当されたヒロインが、実は聖女であることが発覚し…。魔具を浄化できる能力や、幼馴染の第三王子との両片思いもかわいらしかったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ころころ
19代々魔法使いを輩出する名家の長女でありながら全く魔法が使えないヒロイン。母親と妹の蔑みで辛い日々を送っていたが、唯一の心の支えは亡き父親の友人・元王立騎士団長に預けられている三歳歳上のヒーロー。彼が実家に戻ることになり、彼女にプロポーズしてくれるが…。初読み作家さん。めちゃ可愛いお話で健気なヒロインと本人的には彼女を諦めようとしているけど、実際は恋心ダダ漏れヒーローとのジレジレも楽しかった。今まで自分に魔力がないことを母親や妹に詰られることを事実だから仕方ないと受け入れてきたヒロイン。 続きを読む…
ネタバレあり -
つき
13魔法を使う家に生まれたが、魔法が一切使えないヒロインは母と妹から虐げられていた。幼馴染の第三王子はヒロインに求婚し、婚約者にしようとするが、ヒロイン母の妨害にあい、話はなくなる。数年後、家を追い出されたヒロインは働き口を求めてある城にメイドとして雇われる。その屋敷が幼馴染の第三王子の城で。しばらくしてヒロインに聖女としての能力が見つかったり、ヒロインに嫌われてると勘違いしたヒーローとのわだかまりが解け、結ばれたり。一途なヒーローとヒロインにも好感が持てる。母親と妹がクズだったけど、話としては良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
13魔法使いの名門に生まれたものの魔法が使えず、実家を追放されたユノ。王宮で侍女となった彼女が仕えることになったのは子供の頃の支えだった初恋の人ディルクで…というシンデレラストーリー。母と妹に否定され続けたユノと命を狙われ続けた過去があるディルクの両片想い状態のもどかしさ。やがてユノが聖女の力に目覚めたことから解決する魔具絡みの事件はどこかほろ苦いものがあり、それらをきっかけに距離があったディルクとの仲も進展する姿も微笑ましい。ユノの力が認められ、ようやく二人きりになれた彼らが言葉を交わすラストが素敵だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
524
6⭐︎6 【圧倒的包容力】魔法が使えないからと勘当された主人公、行き着いた先で下女として働いていたが、そこは偶然幼馴染が当主を務める館で…昔捨て去った恋が再燃する追放モノファンタジー。ヒロインは正直あんまり惹かれなかったが、男性キャラがいいね。イケてる。男性読者としては女性キャラがいいに越したことはないが、魅力的な男性キャラがいることも十分作品のプラス要素たりえる。【お気に入りキャラ:ディルク】 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/07/29
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041128015
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
勘当された先で運命の再会! 侍女と王子の両片思いのシンデレラストーリー☆
彼への想いや罪悪感を抱えたまま四年の月日が流れ──実家から勘当されたユノは、王宮の侍女として働いていました。そんな彼女の前に……ふふ、これぞ運命の悪戯! 現れたのは第三王子。何を隠そう彼こそが、恋焦がれたディルクだったのです!
しかし悲しいかな、お互いに"嫌われている"と思い込んでいるご様子。けれど、恋心が忘れられないのはディルクも同じのようで……彼女が他の男性と仲良くすれば不機嫌になり、弱っていれば思わず抱き締めてしまうのです。そして、ユノもまたディルクの姿に胸を高鳴らさせ、寝言でも名まで呼ぶ始末。いやはや、実に見事な両片思いですねぇ!
恋心を押し殺し諦めようとする二人は、まさに鏡写しのよう!もどかしくもじれったい両片思いを貴方も見守ってみませんか?
浄化魔法で物と人との懸け橋に! 優しくて心温まる物語だよ
そんな彼女は、悪魔に魅入られた"魔具"の思いを感じ取れるんだ。例えば、持ち主の名前を呼び続ける人形や、助けを求めて揺れるオルゴールとかね。でも、傍から見たらホラーでしょ? だから、魔具は忌避されてるんだけど……彼らの願いを知るユノは持ち主を探したり、思い出の場所に向かったりして魔具を救ってあげるんだ! つまり、彼女は物と人との懸け橋ってこと! この"魔具"にはどんな思いが宿っているんだろうって、ワクワクしちゃうんだよね♪
それに聖女の力を通して、ユノもどんどん自信を取り戻していくんだ。ずっと暗い顔をしていた彼女に笑顔が増えていくから、俺までつい笑顔になっちゃったよー!
中編だったWEB版を大幅加筆しているから、大満足の読み応え! 優しくて、少し不思議な『聖女のお仕事』は、温かい気持ちになれること間違いなしだよ!