あらすじ紹介
『このライトノベルがすごい!2023』(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門 第8位!
「どこにいたって、心は一つです!」歌乞いの少女と万象の魔物の異種婚姻ファンタジー待望の第3巻!
みんなからのレビュー
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かなで
21最高位の魔物と契約しているネアは、想定外の場所に想定外の方法で飛ばされてしまう。そこにはディノとは違う白持ちの魔物、ウィリアムが立っていた。死と終焉を司るウィリアムは、反面、人間に友好的であったこと、そしてディノの契約者であることから、ネアを保護してくれるのだが……。→まずは作者様の訃報に驚きました。ご冥福をお祈りします。愛称と名前、地域名に慣れず、また作者様の意図を読み取れない場面も多々ある中、三巻まで読んだのは、やはりキャラの確立が良かったからだと思います。改めて、ご冥福をお祈りします。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラムレーズン
162巻で戦乱の真っ只中に落とされたネアが魔物第二席のウィリアムと出会い、ウィームに戻ってイブメリアの朝を迎えるまで。書き方が上手だから、美しいだけじゃなくて戦いの悲惨さまで情景が浮かぶ。ウィームに戻ってからはイブメリアの街の様子やギフトがこの世界ならではの素敵なものだったし、オペラや祝祭のディナーもよかったな。宝石を紡ぐとか森の結晶とか、本当にきれい。話が途中で終わってしまってるけど、作家さんが亡くなってるからこれ以上の書籍化はないのが悲しい。素晴らしい世界を有難うございました。心よりご冥福をお祈りします。 続きを読む…
ネタバレあり -
nono
13図書館本。突然戦場に跳ばされたネアが高位の魔物・ウィリアムに保護される緊迫感溢れる前半と、リーエンベルクでの微笑ましい日々を綴った後半からなるシリーズ3冊目。高位の魔物ながら人当たりの良いウィリアムとの邂逅により益々魔物を誑すネアの真骨頂を楽しみ、その魔物達が織りなすリーエンベルクの夢々しい日々や小物を愛で、縄なる講義の奥深さに思いを馳せるw 新しい世界に目を輝かせるネア、溺愛する魔物のディノ、風変わりだけど何処か愛おしい彼等の物語、ふんわり楽しく読了。 続きを読む…
ネタバレあり -
which
7イブメリアと言うクリスマスみたいな行事?があってそれを無事行うには魔物の力が必要。だけどその魔物が逃走。なんとか捕まえて無事イブメリア!と思ったらもう1人がまた逃走。なんやかんやあって捕まえてイブメリア。ミサの朝は吹雪だよーで終わり。作者さんが亡くなってしまったので続きはないのかな泣。所々会話の意図が掴めないと言うか、なんのこと言ってんだろ?って箇所はあるけどお話し自体は嫌いじゃないし、完結してほしかった。生きていてほしかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちはや
6この話はここで終わりなのよね(web上に少し残ってるのかな?)薬の魔物が解雇されるのは、万象の王として過ごすからなのか、あるいほネアと共に穏やかに過ごすためなのか?タイトルがどういう意味を持つか、はもうわからないけど、ここに出てくる人や魔物、妖精たちが幸せな日々を過ごせるといいな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/08/20
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定価1399円(本体1272円+税)
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ISBN9784866996431