あらすじ紹介
世界宗教の「教皇」に成りすました魔族を葬ったルーグは英雄として讃えられていた。
一方、自らが魔王となる事を目論む蛇魔族のミーナは【生命の実】生成の為、ノイシュ・ゲフィスの嫉妬心を利用し領民達の大虐殺を命じる。
「民殺しの罪は命でも贖えません、あの子を殺してください」
この未曾有の危機を阻止する為、ローマルング公爵家はルーグに友であるノイシュの暗殺を依頼するのだが!?
「暗殺貴族トウアハーデの誇りにかけて、国の病巣を切除しよう。容赦も、慈悲も、郷愁もない――ただ、殺す」
ルーグは勇者と共に、人類の敵となったノイシュの暗殺計画に動き出す!
みんなからのレビュー
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アウル
14久しぶりの新刊。なかなか出ない思っていたけどそういう理由だったのね。まあ出てくれてなによりでした。教皇に成りすました魔族を葬ったルーグだったがアラム今日のゴタゴタに巻き込まれてしまう。その間に自らが魔王になる事を目論むミーナが着々と準備を進めており...な第7巻。魔族と戦ってないエポナだけど強さがヤバすぎるだろ、それを相手にしてたノイシュもヤバすぎ。ノイシュとの一戦はなんとも言えんものをルーグに残したな。次巻はミ-ナとの決戦だが果たしてどうなるのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
13アラム教の教皇に成りすました魔族を葬ったルーグ。その後始末で英雄に祭り上げられてしまうものの、聖都で束の間の平穏を楽しんでいたのだが、その裏で魔王になることを望む蛇魔族ミーナに使嗾されたノイシュが領民虐殺の蛮行を働く本巻。聖都ではマーハが登場してのほのぼの展開だったが、ローマルング公爵家の情報網の凄さを再認識させられたりと対魔族以外にも面倒ごとが多そうで…。ノイシュとの激闘だが、ルーグが転生後に人間性を獲得してきたことの集大成を見た感じで、対勇者戦となったときに一波乱ありそうで面白い。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
かっぱ
12友人であるノイシュと立ち合うシリーズ7弾。アラム教の教皇を打ち倒した流れで英雄扱いされたことから動きづらくなったルーグ。前半は開発パートで穏やかな日常が描かれるのに対して後半は熱いバトルパート。手に汗握る最後まで結末のわからない衝突は読み応えが抜群だったし、戦闘のあとに見せたルーグの涙。それはシリーズを積み重ねる中で手に入れた彼の人間性で、余韻としてぐっと胸に沁みる感覚があった。次巻で描かれるミーナ戦も楽しみだ 続きを読む…
ネタバレあり -
た〜
11母親の再婚を阻止するのは嫌な話。前半は世界最高の暗殺者異世界商品開発者に転生するだなーと思っていたら、後半は思い切りバトルパート。ド派手な兵器戦を平気で繰り広げているのに最終的には暗殺者な殺しに拘るのね。ハーレム要因増加はあるのかないのかどっちなんだろう 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
10珍しく刊行が遅いと思っていたらそういう理由だったのか。久しぶりの新刊でノイシュ戦完結。残るはミーナとの決戦。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/07/29
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784041115015
関連サイト
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公式サイト
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