現実でラブコメできないとだれが決めた? 6
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現実でラブコメできないとだれが決めた? 6

幼馴染をでっち上げ、ポンコツギャルの素を暴き、迷える先輩の背中を押してーー。残るは、ひとりぼっちのメインヒロイン。今こそ、俺たちのハッピーエンドを成し遂げよう! 『実現するラブコメ』これにて完結。
初鹿野創 (著) / 椎名 くろ (イラスト)
シリーズ:現実でラブコメできないとだれが決めた?(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

そして、ラブコメは実現する。

一通のラブレターから、物語は始まった。幼馴染をでっち上げ、ポンコツギャルの素を暴き、迷える先輩の背中を押してーー。残るは、ひとりぼっちのメインヒロイン。みんなを笑顔にしたいと願い、裏切られ、理想に絶望した彼女だけ。道は険しく、壁は厚く。立ちはだかる現実は、かつてなく強大でーー。だけど俺には、あいつがいてくれるから。あいつと一緒だから、どこまでも戦える。さぁ、覚悟はいいか? 今こそ、俺たちのハッピーエンドを成し遂げよう! 『実現するラブコメ』これにて完結。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    耕平&彩乃 vs 芽依という構図になった学園祭。耕平は『現実でラブコメ』を実現できるのか…。完全無欠の大団円でした。これはすごい。これまで耕平が蒔いた種が花開き、彼の志に心を打たれた彼ら彼女らが物語を牽引する展開には大いに打ちのめされました。既刊はいずれもそれぞれで完結している良作ですが、全てはこの第6巻のための伏線であり、本巻はその終章。作品の完成度の高さには感服するしかありません。全員が笑って迎える結末に辿り着けて感無量です。そして、「あぁ面白かった!」この言葉を心から言えることを嬉しく思います。 続きを読む…

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  • オセロ

    【祝・完結】文化祭を舞台にした耕平・彩乃と芽衣の戦いは常に状況が変化する展開で読み応えがありましたし、“ラブコメをすることで皆が笑える現実を作りたいと”いう耕平の熱量は凄かったですね。 これ以上ないハッピーエンドに大満足でしたし、個人的に芽衣に感じていた違和感(コメント参照)も解決して良かったです。 耕平達の物語はもう少し続くようですが、ひとまず初鹿野先生お疲れ様でした。次回作も楽しみにさせていただきます。 続きを読む…

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  • よっち

    幼馴染をでっち上げ、ポンコツギャルの素を暴き、迷える先輩の背中を押して、残るはひとりぼっちのメインヒロイン。文化祭でハッピーエンドのために奔走する第六弾。みんなを笑顔にしたいと願い、裏切られ、理想に絶望したメインヒロイン。そんな彼女を救うために挑んだ文化祭での壮大な計画。いやほんとアホなこと考えるなと苦笑いしながら読んでましたけど、これまで助けた人たちの力も借りながら進める準備、葛藤を抱える人に向き合い、熱い想いでみんなを感化させていって、相棒とともに見事実現してみせたその結末は控えめにいって最高でした。 続きを読む…

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  • 日坂愛衣

    これで名作確定だね。やはりこのシリーズは最初から最後までずっとめちゃくちゃ狂ってる(褒める意味)、主人公はもちろん、メインヒロインも共犯者もなかなか”普通”な人じゃない、皆が一緒にそんな素晴らしい”皆が主人公になる”なラブコメ世界を作り上げた、そして誰でも笑える現実を創造した、やはり半端ない。やはり一番好きなところは清里さんと過去の友人達のあのシーン、彼女は確かに悪い事をした、でも幸せになる資格はあると思う、そんな彼女にハッピーエンドをくれる初鹿野先生に脱帽。最後に一言:耕平と彩乃がずっとこのままが一番! 続きを読む…

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  • わゆ

    ラブだめ、圧倒的ボリュームの本最終巻をもって、堂々完結!前巻から動き出した、文化祭を利用しての真・計画を打ち出した耕平。その彼に「舞台裏」を任された共犯ヒロイン・彩乃。その彼の計画を未然に防ぐべく動くラスボスメインヒロイン・芽衣。この3人を軸に、これまで登場した「全登場人物」に加え、全校生徒を巻き込む、前人未到の物語が展開した。地の文の目線の切り替わりも多用され、様々な思惑が交差するし、何度も絶望が待っていたが、それでもハッピーエンドのその先に突き抜けていってくれた。最高すぎる読書体験。本当にありがとう。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/07/20
  • 定価
    935円(本体850円+税)
  • ISBN
    9784094530773

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