
あらすじ紹介
あらぬ冤罪で第五騎士団を追放され、魔族領に隣接する辺境へと派遣されたロルフ。
しかし辺境で待っていたのもやはり、神に棄てられた者へ対する差別の日々だった。
その中で彼は、自分と同じ“煤まみれ”と蔑まれる魔族の奴隷少女、ミアと出会う。
何故この罪なき子供が悲しみを強いられているのか。魔族は本当に滅ぼすべき邪悪なのか。
ミアと過ごす毎日は、ロルフの心の中に、ある決意をもたらす。
そして赴いた魔族領で彼が見たものとは。至った覚悟とは。
「俺に約束を守らせないつもりか? そうはさせるか。そうはさせるものかよ」
人間と魔族の終わりなき抗争。謂れなく流される血。正しき人たちの零す涙。
非情な運命を許せぬロルフが手を伸ばした時、その手に握られていたものは──。
「さあ──決着をつけよう」
神に棄てられ、蔑まれ続けた“煤まみれ”の、世界への叛逆がついに動き出す──!
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みんなからのレビュー
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のれん
16ロルフ、こいつ色んな意味で止まらない……! 辺境に行って問題行動盛りだくさん。命令聞かない部下たちは当然極まる理不尽とはいえ、相手側の魔族に温情かけるのは中近世騎士の理想像とも違うのでは。異民族友好の歴史があるのならまた違うが、騎士道一本で、寝返って反抗勢力になるのはどうかな。 いや、道のない国で燻るよりは、復讐兼クーデターする方が良いだろうけど、そういう野心系でもないしなぁ。 エミリーも遠回しにすれ違うのといい、騎士として彼女たちとどう和解していくのか見当もつかない。 本当に倒したら凄いけどどうだろう。 続きを読む…
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アウル
14あらぬ冤罪で騎士団を追放され魔族領に隣接する辺境の地へと派遣されたロルフ。しかし辺境でも相変わらずの差別の日々が続いていたがある日、魔族の奴隷少女と出会い運命が回りだす第二巻。こういう展開にもって来るのか~。エミリーたちの考え方がやばすぎるやろ、妹が彼が変わったと言うてたけどロルフは全く変わってなくて周りが女神の寵愛というのに傾倒しすぎなんだが。次巻妹と戦う事になりそうなロルフなんだが果たしてどうなるのか楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり
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ユウ@八戸
10追放された辺境でも差別をされる日々を送るロルフが、魔族の少女と出会い自分の道行きを決める2巻。ミアとの心の繋がりと、魔族の人間性の暖かさにグッとくる。今回は魔族側との交流がメインだから、王国側のクズっぷりが目について酷いですね。女神信仰が根付いている人間側の考え方がすごい。エミリーとフェリシアが挟まってより一層異端ぶりが際立ちました。宗教怖い。唯一の武器を手に入れ魔族側についたロルフの今後の活躍が楽しみです。「煤まみれ」の意味が二重になり三重にもなったのがわかった瞬間めちゃくちゃテンション上がった。 続きを読む…
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ささきち
9ロルフを追い出す時のエミリーやフェリシアを見てもうオワオワリですよ。彼女達がロルフに対して失望するのもわからんではないのよ?尊敬していた人間がずっと無意味な棒振りをし続けて周りから笑われボコられて5年間何も変化しない人間を見続けるのはさぞ辛いだろう。5年という月日はどれだけ仲が良かったとしても周りの影響を受けて一緒に落ちてゴミとなる。最後に色々と気づいたがもう遅いという王道な追放物を演じてくれたが、敵にロルフを見つけたら悲劇のヒロイン演じて殺しにくるんだろ?女神を信奉する邪教徒なんて屑ばかりなんだから。 続きを読む…
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うえはらちから
5★★★★★。Kindle Unlimited。2巻でようやくカタルシスが。これを待ち望んではいただが、味方を裏切る形で。この後もさらなる試練がおこるんだろうけど。戦争とは、多民族とは。ラノベではあるがテーマは重い。今回は魔族の視点で悲惨なシーンではあったんだが同じことも人間もされているわけで。これは今の世界情勢にも言えるんだろう。しかし幼馴染の無自覚な上から目線。これもうどうにもならないよな。今後、妹も含めどう絡んでいくんだろう。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/06/17
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784049143539