あらすじ紹介
ハル達とともに世界を救い、その後世界を滅ぼしかけた大英雄――【剣聖】三日月冬夜。
黒外套や女神教を裏から操っていたのは、まさしく彼だった。
そして次の狙いは――帝国・王国・同盟による三列強首脳会談が開催される、レナント王国王都!
だが、王国はレベッカが逃げてきた生まれ故郷で――
「大丈夫よ、ハル。昔みたいに、泣いたりなんかしないわ」
しかし、育成者とともに成長した【雷姫】レベッカは、過去と真っ向から対峙することを決める。
ハルに育てられた弟子たちも大集合し、最強の英雄との戦いの火蓋は今、切られた!
【育成者】伝説、全ての過去と向かい合うクライマックス!
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みんなからのレビュー
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真白優樹
9レベッカの故郷で三列強による首脳会談が開かれる中、冬夜との決戦が始まる最終巻。―――果てぬ時代の大河の中、未来に歴史を繋ぐために。 ハルの最古参の弟子達も集い最終決戦の幕が上がる中、ハルの正体や秋の死の真実が語られる総決算となる巻である。それは変わる時代の中に何か影響を与えられずとも、時代を繋ぐ力となる。戦いは終わらず、これからも続く。だが人の世界になりつつある世界も続くのである。ハルとレベッカ、二人の英雄が繋いだ未来への希望は、彼へと継がれた。だからこそ未来の宿題は彼の中に。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
りざーどん
7終わっちゃったーー。なるほどねー。全部を解決させるわけではなく、公女殿下に繋げる形ですか。公女殿下の16巻読み直したい。家名けっこう被ってるキャラいますもね。ハルは6英雄の1人なのかと思ったら違ったんか。最後の戦闘で勇者アキと賢者ハルが背中を押す展開。よくあるやつだけどみんな好きなやつですよー。タチアナだけ帰ってきたってのもめっちゃ気になるし。続きみたいー。。育成者と公女殿下の合わせた設定資料集の発売お願いします。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
7打ち切り、というか、消化不良のまま完結。 最後、かなり駆け足で、「黒禍」と「剣」は今どこに?的な終わり方。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
6ハルの名前の由来や正体のこと等が明かされたのは良かったけど、最後に豪快に年月を飛ばされたエンド。「戦後」に生き残ったキャラが過去について振り返る哀愁漂う雰囲気自体は嫌いじゃなかったけど、正直消化できないモヤモヤが残ってしまった印象がある。 正直「俺達の戦いはこれからだ!」エンドの方がスッキリと読み終えられた気がするくらい、ハル・レベッカ・タチアナのことなどあやふやな部分を残してぶん投げられた気がする。 好きなシリーズだったからこそ、このビターな読後感を引きずることになりそう……とりあえずお疲れ様でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
バーボン
6完結。妹シャロン。三列強首脳会議。最古参組。VS『剣聖』冬夜。その後。最後の弟子で大公家当主『調律者』シャロンと夫ファン。曾孫で次期『勇者』候補カレン。『追跡者』ユマ。『女神の涙』を研磨した今は亡き『宝玉』タバサ。大クラン消滅、最強クラン『双天の月花』、団長『星射ち』ソニヤ、副長『閃槍』ヴィヴィ、参謀『紅炎』マーサ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/07/20
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784040746111
関連サイト
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公式サイト