あらすじ紹介
「カレーってどうやって食べる?」
きっかけはクラスメイトとの些細な会話だった。
ごはんの上にかける、混ぜる、バラバラに食べる。世の中には色々あるらしい。
そんな日に訪れた、いつもと変わらない賑やかな魔王城。
その日の献立は奇しくもカレーで……!? そして明らかになる芦屋がカレーを作りたがらない理由とは――!
TVアニメ第2期放送を記念して『電撃ノベコミ』アプリ上で連載していた7つの短編に、書き下ろしを加えた特別編が登場!
『はたらく魔王さま!』本編時系列の裏話をちょこっとひとつまみ。
あのフリーター魔王さまたちが贈るいつもの日常をもう一度、おかわり!
みんなのデータ
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6評価する
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5読みたい
みんなからのレビュー
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へくとぱすかる
42完結後2年ぶりの復活……なのだが、きのう完結編の21巻を読んだばかりなので、連続してのスピンオフ。にもかかわらず、このなつかしさでいっぱいの一冊は、よくぞ書いてくれたと感激! 食べることに特化した話が、本当にすごく自然に、あのメンバーたちによく似合っていると思う。時系列のズレはあっても、芦屋と梨香の話は後日譚として読めるので、ホッとする。表紙に描かれた恵美とカレーの話は、小説としてすごくよかった。前の27冊分の世界を背景にして読んだだけに、味わいも深かった(食べ物の話だから、というわけでもないけれど)。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
34【BW】皆お帰り!ということで、本編の間を埋めるサイドストーリー8編からなる短編集でした。いずれも本作品で重要なトピックである「食事」に焦点が当てられています。それぞれ誰と何を食べるかは異なりますが、千穂が大切にしている、『人間も悪魔も天使も”同じ釜の飯を食う”ことで絆は深まる」というのが改めて感じられて心温かくなりました。良作です。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
24TVアニメ第2期放送を記念して『電撃ノベコミ』アプリ上で連載していた7つの短編に、書き下ろし特別編を加えた短編集。クラスメイトとの些細な会話から始まったカレー論争と芦屋が作りたがらない理由、漆原が日々のご飯に感謝するようになった理由、鈴乃とキャンプ道具再利用、ダイエットに無頓着だった恵美の心境の変化、アシエスを満足させるのに四苦八苦する魔王、恵美が初めて覚えたカレーの味、芦屋とカップラーメン、千穂の東京名物調査など、食べ物に絡めたエピソードは時系列もバラバラでしたけど、キャラの個性が出ていて良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
14初め読んだときメシの方の続刊かと思ったわwめっちゃ飯の話ばっかだったしそら勘違いしてまうよねw個人的にはやっぱりこういう日常的な話が好きなんで嬉しかったわ。カレーはやっぱりご飯とルーの半々よね~。アイエスにも苦手なものがあったのには驚いたわ。ご当地の名物料理とか食べたくなるよね~。いい感じの飯テロくらってお腹空く話盛りだくさんだったわwあとがきで次の巻でお会いしましょうとあったのでまだ読めるのもうれしい限りだわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
11★★★★ これ、普通に【はたらく魔王さまのメシ!】の続編と言っていいんじゃないだろうか。全部食べ物の話だったぞ!? でもこういう身近な食事に関するネタは本当に面白くて、一話一話ひと味違っていて読むのが楽しい本でした。カレーの食べ方とかみんな一家言あるよねえ。個人的に芦屋さんがカップ麺にハマってしまったのは普段の彼の志向と正反対の沼にハマってしまったの、人間味があって好きですわー。そういう隙といえる部分に一緒に寄り添ってくれる梨香とはまだまだチャンスありそうなんですよねえ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/07/08
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784049142815
関連サイト
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公式サイト