剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で魔剣士として出直すことにした。 5
院長夫妻の救出、そしてフリック、ノエリア、アルフィーネの関係はどうなるのか?「小説家になろう」発、辺境冒険ファンタジー完結!
シンギョウガク
(著者)
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ふーみ
(イラスト)
シリーズ:剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で魔剣士として出直すことにした。(Mノベルス)
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あらすじ紹介
育ての親であった院長夫妻を攫われてしまった、フリック。ヴィーゴを追い、王都へ向かう途中の村で戒厳令が敷かれ、城門が閉じていることを知る。なんとか王都へ潜入できたフリック達は院長夫妻の救出とヴィーゴの計画を止めるため、ノエリアの実家で策を練ることに。一方、アルフィーネも逃げられたヴィーゴを追い王都へ向かい院長夫妻の救出のため、行動していた――
ついに再会するフィーンとアルフィーネの関係や、そして今回の大事件の後、フリック、ノエリア、アルフィーネの関係はどうなるのか!?
「小説家になろう」発、辺境冒険ファンタジー完結!
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みんなからのレビュー
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nishiyan
9フリックとアル、バラバラに動いていた二組がついに王都で交わり、決戦の地で真の黒幕・ヴィーゴとの最後の戦いに挑む最終巻。ヴィーゴだけでなく、ライナスたちの責任の取り方には狡さを感じつつ、その上でノエリアを含む三人にあまりにも重すぎる宿命を背負わせてしまうのには、うーんと考えさせられた。この重さが冒険譚の発端であるフリックとアルの仲違いと和解、そしてノエリアを選んだラストにもどこか重苦しさと先行きの前途多難さを漂わせてしまっているようで…。ハッピーエンドではあるが、ほろ苦さもあるのは本作らしさなのだろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
vivace
1プロットに振り回されてる感は最後まで消えませんでしたが、ちゃんと固有のファンタジーとして楽しめた感触はあります。ただなぁ、やっぱりそれはプロットとして物語中の出来事を俯瞰した時の感想で、物語そのものが好きかと訊かれると微妙なんですよね。フリックとノエリアに対して好きになるほど思い入れが持てなかったという、かなり個人的な理由があるので申し訳ないですが。逆にこれまた読者の我儘として一番好きなキャラがアルフィーネだったことも大きいです。なので不公平な感想だなと思いつつ、再読はしないだろうな、と。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/05/30
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定価1485円(本体1350円+税)
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ISBN9784575245295