あらすじ紹介
伯爵令嬢の私、エレンティナは魔女であることを隠すため独身主義を誓っていた……のにアーデン公爵から婚約を申し込まれちゃった! 正体を隠したまま結婚はしたくない、だったら婚約破棄してもらおう! そう決意してアレコレ画策するも、公爵様は私のことを抱きしめてきて――「これからはもう、ずっと一緒だよ」どんどん甘々になってませんか!?
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みんなからのレビュー
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しぇん
20KindleUnlimitedで。圧倒的忠犬系ヒーロー。バレたら一族もろとも追放される為魔女を隠すために結婚を避けようとするヒロインにモテるようにプロデュースされても怯えて逃げてくるところは子犬系ですかね。仕事では有能そうですが。父母が魔女に関して特に何とも思ってなさそうなのが違和感でしたが… 続きを読む…
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nishiyan
13魔力持ちが忌避される国で魔女として生を受けた伯爵令嬢エレンティナ。そのことを隠すために独身主義を誓っていたのだが、アーデン公爵から婚約を申し込まれてしまい…という本作。婚約破棄に持ち込むために容姿に無頓着なアーデン公爵の改造に取り組むなど涙ぐましい努力をする様子はコミカルで彼に惹かれ始めていくのもよかった。当の公爵は対人能力に難ありだが、エレンティナへの愛を加速させていくのが微笑ましい。魔女の問題が物語を上手く盛り上げており、ある事件の顛末をきっかけに二人が共通の目標持ち、結ばれるラストは素敵だった。 続きを読む…
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十六夜
5魔女が忌まれる国で魔女として生まれた伯爵令嬢ヒロイン。学院で魔女であることを隠す術を身につけ帰宅し、さる男爵子息と婚約するも、彼が流行りに乗ったため婚約破棄される事態に。将来は自分と同じく魔女であるが故に苦しむ子たちの力になりたいヒロインは婚約破棄上等、独身万歳で行こうとするが、なぜか公爵から求婚される羽目に。なんとか婚約破棄してもらおうとがんばるけど全然効果なく、それどころかワンコ系の彼になつかれ困る~という感じ。後半にかけて明らかになる真実が怒濤のごとくだけど、いずれも権力によって解決。いっそ笑える。 続きを読む…
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きいろわんこ
3電子書籍にて。魔女が追放される時代、魔女として生まれてきたティナはそれを隠すためにも独身を貫くことにした変わった貴族令嬢で、婚約破棄になったすぐあと、面識のないはずの公爵であるミハイルから結婚を申し込まれてしまい、再び婚約破棄しようと奮闘するストーリー。婚約破棄しようと明後日の方向に一生懸命なティナも、女性に囲まれて子犬化したり、ティナに尻尾をふる大型犬化したりとかわいい系?と見せかけて、ちょいちょい押しが強かったりするミハイルも◎魔女に関しては課題?が残る形ではあるものの、概ねほのぼのと読めた。★5 続きを読む…
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なぷ
2コミックアプリで。障害は主人公が思っているほどなかったというタイプのお話だな。むしろ夫婦になってからの方がコメディとしてクオリティが上がりそうな気がする。これで終わりなのだろうけど。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2022/07/15
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784047371354
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
婚約したい公爵 VS 婚約回避したい伯爵令嬢の不思議なバトル!?
晴れて彼女は自由の身! 笑顔で万歳までしちゃって、本当に嬉しそうなんだよね……笑。だけどその自由もつかの間、なんと今度はアーデン公爵から縁談を申し込まれちゃうんだ! 一難去ってまた一難って感じ。
でも、身分が上の公爵家相手に断るわけにもいかないでしょ? だから、彼女は遠回しのお断りトークで婚約回避を狙うんだ! 仕事をしたいから結婚したくないとか、お屋敷から出ない生活はストレスとかねっ♪ これだけ言えば縁談は白紙に──って、あれ? 「問題ない」って……公爵は婚約を撤回する気は全くナシ? 必死に粘ってみても全く効果がないみたいだし……もしかして、かなり気に入られちゃってるってこと!?
婚約したい公爵 VS 婚約回避したい伯爵令嬢の不思議なバトルが勃発!? 婚約回避を目指すラブコメは、新感覚で面白さ満点だよ!
婚約破棄してもらいたいので、公爵を”モテ男”にプロデュース☆…のはずが?
さっそく彼女は作戦を実行しているご様子。ボサボサの髪を整え清潔感を演出し、服は最先端かつ贅を尽くしたお洒落なものを。さらに女性に慣れさせるため会話の練習まで! まさに至れり尽くせりですねぇ。しかし、その甲斐あって、公爵様は眉目秀麗な素敵な紳士へと大変身したのです。あとは実践あるのみ……ですが、何やら問題が発生したようですよ?
なんと公爵様はすっかり彼女の虜となっていたのです! ご令嬢に囲まれても、彼が見つめるのはエレンティナだけ。置いて行かれまいと常に後ろに付いて回り、買い物に行けば「全部買おう」と目を輝かせ尻尾を振る勢い……ふふ、完全に飼い主に懐いたワンコですねぇ。
気付けば「ずっと一緒だよ」と、うっとり囁くほどの距離感に! 麗しい公爵様にたじろぐ彼女ですが、溺愛ワンコに「待て」はありません。彼のペースに飲まれていくエレンティナは、いつまで飼い主でいられるのでしょうね☆