董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 5
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董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 5

激闘の末、呂布を打ち破った董白。ところが息つく間もなく、曹操が南に進軍してくる。劉備兄弟も参戦し、ついに三国の英傑たちが一同に見える――! 魔王令嬢のサバイバル三国志、いざ決戦の刻!!
伊崎喬助 (著) / カンザリン (イラスト)
シリーズ:董白伝(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

英雄、集結。

孫家と力を合わせ、天下無双を打ち破った董白。
ところが息もつかせず、曹操が南に進軍してくる。
曹操の動きに歴史チートの匂いを感じた董白は、貂蝉の寝返りを疑うが……? さらに劉備兄弟も参戦し、ついに三国の英雄たちが一同に会そうとしていた。――いっぽうその頃、再起不能の傷を負った呂布は、異民族の少女に命を救われる。
彼女の名はエイ。その目に理知の光を宿した、不思議な子どもだった。
魔王令嬢のサバイバル三国志、奇縁が紡ぐ第5幕!



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みんなからのレビュー

  • しまふくろう

    続けて購入。この巻でいちおう完結っほい。 物語はそれぞれの関係に一応の決着をつけて俺達の戦いはこれからだ、な話。曹操や劉備との戦いや孫尚香の敵討ちから呂布の結末まで、色々な問題にきちんとケリがついているのが凄い。謎の女貂蝉の正体も判明したのには驚いた。呂布の意外な過去と最後も凄かった。 いらん知識を得た曹操が孔明を手に入れるのか、それとも歴史通り劉備が仲間にするのか、董白はあとどれだけ頑張れるのか。続きがとても気になる。 いつかシリーズ再開して欲しい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    今回の主役は間違いなく呂布だった。 武力による悪意の面を象徴したキャラだった彼だが、それは乱世が望んだ力の振るい方。 富と権力に溺れる下らない中央を守るため、姿分からぬ異民族と戦い消耗するだけの地方。こんな格差があっていいのか。天下を支配するというなら、万人にモノがあふれる世にすべきではないのか。 儒学を基にすると理想論が固定されて、どうしても現実の腐敗ぶりや王の不正とのギャップに苦しんでしまう。 こんな世の中でどうすれば理想で在れるのだろうか。それを解決する方法こそが真の『天下無双』だ。(1/2) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nishiyan

    孫家と協力して呂布を破った董白。息つく間もなく曹操の南下に苦慮する一方、呂布は異民族の少女エイに命を救われる本巻。董白に転生した理由、貂蝉の謎など怒涛の展開だが、何と言っても呂布の掘り下げが面白い。天下無双だった彼がエイとの関わりを経て、ただの呂布へと戻るところは劇的で悲哀も感じさせるのだから良い。趙雲、馬超の活躍もありつつ、董白のスイッチが入った対曹操戦もハマっていたのは愉快だった。本巻で一旦、区切りとのこと。貂蝉の介入でここまで大きく変わった三國志世界がどうなったのか。第二部開始に期待したい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八岐

    ★★★★ 震えた。どれほど強かろうとイキったチンピラに過ぎなかった呂布。だが、この天下無双・人中の呂布を夢追人でなくタダのチンピラに貶めたのはまさにこの時代だったと言えるのかもしれない。世に絶望し俗に堕ち己が天下無双に振り回される。そんな男が、天下無双の力を喪って初めて見せる、いや取り戻した、時代に抗う男としての生き様の、何と儚くも雄々しい格好良さよ。背負わされたガワだけではない、真実本物の天下無双を世に示し、英傑は去りてゆく。董白に、かつて見た夢を託して。真逆あの呂布に此処まで魅せられるとは思わなんだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 餅屋

    シリーズ5冊目、完結?▲天下無双を打ち破るも曹操が南下!?この動き歴史チートの匂い…貂蝉の寝返り?劉備兄弟も参戦し、呂布は…▼まさかのラストターン!勝手に命名「天下無双編」真の敵は呂布だった!世の不条理に抗い、何ものかを獲得できた呂布、素晴らしきライバルでした。心残りは李傕の登場シーンがほぼ無いこと。信仰するのがクトゥルフ神かも気になっていたのに…。白虎を駆る幼女や騎手を代えた赤兎馬を連れ「涼州編」いやいっそ「西域編1」をやりましょうよ。思想や倫理観を提示する稀有でバカ楽しい三国志の続刊希望(2022年) 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2022/06/17
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784094530728

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